ドゲンジャーズ メトロポリス 第11話「私だけ、違った」

本話での、循(ヒャクトーバン)とユズユズの差は余りにも残酷である。
循(ヒャクトーバン)は忠墨から「お互いに支え合う」ことを学んだだけでなく、自分がドゲンジャーズに支えられていることにも気づいた。そして、暴走したユズユズのおかげで脱獄したヤバイ仮面達の確保をドゲンジャーズに任せた。
一方、ユズユズは信用・信頼できる仲間が欲しかったにもかかわらず、シャベリーマンは彼女を単なる道具として認識していた。その結果、彼女は四肢支配アクチュエーターを着せられ、無差別破壊を行い続けた。
また、波佐間唯人 警察庁長官とオーガマンの差も印象に残った。前者は典型的な無能な建前人間である。一方、強かな後者は高島宗一郎 福岡市長に掛け合って、ヒーロー活動規制条例を改正させた。その結果、ドゲンジャーズは啓蒙活動の範囲を広げることで、ヒーローとして悪の秘密結社と戦えるようになった。もっとも、このせいで、オーガマンは珍しく借金することになった。
そして、循(ヒャクトーバン)はユズユズを支えようとしている。

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