新幹線変形ロボ シンカリオンZ 第35話「トコナミの過去」
シン+E5はやぶさは、バフラム(誇り高き武人)とカマルス(朴訥な巨漢)達に助けられた。
バフラムはアブトを救世主と見なす一方で、心配もしている。
アブトはダークシンカリオンによって、心を奪われている。当然、カンナギに心を許していない。
ヴァルトムは力に溺れ、狂気に蝕まれている。
アストレアはアブトを利用することしか頭にない。
シン達はバフラムやセツラ達から歓迎された。
シンカリオンZがシン達地球人とセツラ達テオティを繋いだわけである。
本話で、ザガン(トコナミ)の過去が明らかになった。
15年前、ザガンはテオティのエージェントとして地球偵察に派遣されたが、群馬県安中市の山間部に不時着した。そこで、シラユキに保護された。そして、ゴイチの計らいで、碓氷峠鉄道文化むらで整備士として働くことになった。この時点で、トコナミと名乗ったと思われる。
トコナミは宇宙船を修復するために、鉄道に関する知識を学んだ。しかし、これらの知識を学ぶうちに、鉄道、特に在来線が好きになった。この点を八代に高く評価された。
超進化研究所がシンカリオンを開発したことをトコナミは不快に思った。しかし、キリンの件で、シンカリオンに希望を見出した。
しかし、その後、トコナミはシラユキとアブトを守るためとはいえ、アストレアに服従せざるを得なくなった。しかし、せめてもの抵抗として、アブトにザイライナーの設計図やZコードの在り処のヒントを伝えた。
シンはアブトの件でトコナミに抗議したが、後に和解した。そして、シンはアブトを救うことを決めた。トコナミはシンに期待している。