ニチアサ 2020年12月20日 まとめ
奇しくも、本日の『ヒーリングっど♥プリキュア』、『仮面ライダーセイバー/聖刃』、および、『魔進戦隊キラメイジャー』は別離をテーマにしているが、『ヒーリングっど♥プリキュア』と『魔進戦隊キラメイジャー』の方は再会が期待できるが、『仮面ライダーセイバー/聖刃』の方はなぁ…。
1.ヒーリングっど♥プリキュア 第37話「季節をエンジョイ♥ラテ様おもてなしツアー!」
本話は、ヒーリング・アニマルと人間との別離に関して言及しているが、彼女達がビョーゲンズを倒した後でも、生きている限り(具体的には、次回作の劇場版以降)は再開できるわけだし。
本話は数日に渡る秋の出来事である。仕方がないとはいえ、季節外れな印象を受ける。
ヒーリング・ガーデンのヒーリング・アニマルは避難生活を送っているとはいえ、各住民の体力は回復している。実際、テアティーヌはのどか達に加勢しようとしている。
レイオンの元ネタは風雲ライオン丸『風雲ライオン丸』で、トラインのそれはタイガージョー『快傑ライオン丸』である。
本話は、ごみ拾いやコスモスの手入れなどに従事することで、自然環境を守っているすこやか市職員を描写している。ごみのポイ捨てはいけませんぞ!
のどか達人間だけでなく、ラビリン達ヒーリング・アニマルもまた成長している。
アスミは「すこやかまんじゅう」を売っている和菓子店で販売員として働くことになった。彼女は最後のシーンで、「来年が楽しみですね」と言ったが、この発言はキャストやスタッフの本音だろうな。
ニャトランは画伯であるw。
山田ルイ53世(以下敬称略)に似ている農家の人(農家ギガビョーゲンの素体)がいい味を出している。
2.仮面ライダーセイバー/聖刃 第15章「覚悟を超えた、その先に。」
本作、特に本話の主題は「未来が決まっているからこそ、人はそれに抵抗する」である。
15年前、隼人は大地にとっての盟友であった。しかし、隼人はソード・オブ・ロゴスを裏切り、ルナを使って現実世界とワンダー・ワールドを繋ごうとした。この時、大地はルナを救うことができず、飛羽真を庇うことしかできなかった。
その後、大地は隼人を切り捨てたが、ソード・オブ・ロゴスのせいで隼人は変わってしまったと考えるようになった。やがて、大地はセイバーとしての力を捨て、カリバーになった。そして、大地はメギドと手を組んででも、隼人が裏切った真相と彼の背後にいるソード・オブ・ロゴスの中の裏切り者を突き止めようとした。
その意味では、大地は不器用な人である。飛羽真の指摘通り仲間をもっと信頼していれば、カリバーにならずに済んだのかもしれない。
セイバー(飛羽真)はカリバー(大地)を追って巨大な本の中に飛び込んだ。その中には、全知全能の書である目次録(要はアカシック・レコード)がある。目次録を入手した人は全知全能の書を復活させることで、絶対的な力を手に入れることが出来る。
大地一味は全知全能の書を復活させることで、世界を自分たちにとっての理想郷に変えようとした。その一方で、大地は隼人が裏切った真相と彼の背後にいるソード・オブ・ロゴスの中の裏切り者を突き止めようとした。
芽依が倫太郎達を、賢人の幻影が飛羽真を発奮させ、勝利に導いたわけである。
大地(カリバー)は飛羽真(セイバー)に倒された後、飛羽真に隼人が裏切った真相と彼の背後にいるソード・オブ・ロゴスの中の裏切り者を探すよう託した(こうすることで、ルナの行方を突き止めることができる)。そして、大地はデザストに殺された。なお、闇黒剣月闇や大地のワンダー・ライド・ブックは飛羽真に託されるはずであったが、どこかに消えてしまった。
倫太郎(ブレイズ・キングライオン大戦記)は光の柱を破壊した。
玲花はソード・オブ・ロゴス、特にノーザン・ベース内の裏切り者と内通している?
3.魔進戦隊キラメイジャー エピソード36「RAP【ラップ】」
本話でのクランチュラの作戦はラップにより相手を侮辱することで、その心を折り続けることである。その結果、心を折られた人間は悪口を言うようになる。
実際、充瑠以外の5人はクランチュラの作戦に引っかかってしまった。そのせいで、ファイヤ達魔進は心を閉ざしてしまった。
「闇のMCバトル」で、充瑠は苦戦したが、結果的にファイヤが加勢したことで、勝利を収めた。当然、為朝達5人を含む観客は正気に戻った。他の魔進も充瑠達と和解した。この戦いで、ファイヤとの出会いが、陰キャラである充瑠を変えたことが強調された。
クランチュラはターンテーブルゴモリュウと共に戦死したようである。
12月20日は「クリスタス」(以下同祭)の日である。同祭のタブーは悪口を言うことである。なお、為朝達5人による悪口は魔進オラディンにより不問にされた。
4.an episode of 仮面ライダーブレイズ 第4話(第15.5章)
孤児である倫太郎にとって、ソード・オブ・ロゴスは家で、謙信(父の様な存在)と賢人(兄弟の様な存在)は家族である。それゆえ、両者の死は彼の心に暗い影を落としている。
倫太郎はソード・オブ・ロゴスでの生活が長いためか、博識だが世間知は余り無い。
倫太郎はズオスを倒すことで、謙信の仇を討ってほしい。
芽依は場の空気を読むことが苦手だからね。自分は賑やかしのつもりだろうが、傍から見ればウザキャラになっている。
賢人はチェキを介して、自分の思いを倫太郎と芽依に伝えたようである。