ウルトラマンブレーザー 第14話「月下の記憶」

本作の主題は、「問題だらけの組織で、自分の正義を如何にして貫くか」になってしまった。
V99はバザンガやゲバルガを地球に送り込んだ黒幕と思われるが、GGFはV99に対抗するためにデルタンダルを開発したと思われる。
第66実験室(現在でも最高機密)でのデルタンダルの開発には、蒼辺樹(たつき、恵美の父親、烈の親友)が研究員として、土橋佑が最高責任者として、関わっていた。弦人は土橋を警護していた。
恐らく、デルタンダルが第66実験室から脱走したことで、樹達研究員は行方不明になった。この時、弦人はブレーザーと遭遇した。
その意味では、第66実験室こそが、「全ての始まり」の場になったわけである。それに、デルタンダルは自我を持つ生物なので、GGFが制御できないことは当然である。
恵美は上記の第66実験室の事故の件の真相を究明しようとしているが、弦人は彼女を後押しする一方、烈は彼女を守るために止めようとしている。
結果として、ブレーザーはGGFの尻拭い役になったわけである。
SKaRD移動前哨はMOPY(モッピー)という愛称を得た。
杏梨はノーコン呼ばわりされることを嫌う。

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