ボルテスVレガシー(「プリクエール(前日譚)“夜明けの前“に」を含む)

『ボルテスVレガシー』(以下実写版)は、『超電磁マシーンボルテスV』(以下アニメ版)のリメイクである。
実写版本編はアニメ版第01,02話の焼き直しである一方、「プリクエール(前日譚)“夜明けの前“に」は第01~10、ならびに、28話の焼き直しである。
実写版はアニメ版を忠実に再現している一方で、時代の流れか、政治的妥当性、法令順守、および、安全対策に配慮しているためか、マリアンヌ・アームストロング(剛光代)とリチャード・スミス(浜口博士、目力が非常に強い)等はアニメ版と異なり、物分かりがよく良心的で温厚な人物になっている。
スティーヴ(健一)は慎重な性格だが、土壇場で強くなる。なお、彼はジェイミー・ロビンソン(岡めぐみ)に惚れている。
マーク・ゴードン(峰一平)は孤児だからな。
ロバート・"ビッグ・バート"(大次郎)は鹿児島弁を話さなかった。
"リトル・ジョン"(日吉)はまだ子供だからね。
ジェイミーはガン=カタ使いである。
フロスガー(ラ・ゴール)が地球に辿り着き、マリアンヌと知り合って、ネッド・アームストロング(剛健太郎)と名乗った経緯が丁寧に描写されている。
ネッドがボアザン星間帝国に一旦戻った経緯は、アニメ版と異なるようである。この時、リトル・ジョンはまだマリアンヌの胎内にいた。
ネッドはボアザン星間帝国に戻った後、ダンゲ将軍(に相当する人物)と連絡を取り合っていたようである。ネッドはプリンス・ザルドス(プリンス・ハイネル)と遭遇し爆殺されたと思いきや、結局は皇帝ザンジボル(ズ・ザンバジル)に捕まり、幽閉されている。
皇帝ザンジボルはアニメ版と比較して、妙に若く見える。また、過去の生い立ち上、プリンス・ザルドスに辛く当たることは当然か…。
プリンス・ザルドスはよく言えば貴族としてのプライドが高い。悪く言えば、非常に高慢である。
ザンドラ(リー・カザリーン)はアニメ版と異なり、高飛車である。また、衣装がセクシーである。
ドラコ(ルイ・ジャンギャル)は苦労人である。
ズール(ド・ズール)は嫌味である。

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