妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜 第31話「コマ君の母ちゃんがやってきた!」
本話は8月31日の出来事である。
本話の教訓は「夏休みの宿題を早く仕上げよう」である。ジンペイとメラはそうできなかったw。
フブキは対UN(犬の糞)用ホバリング・ユニットやヘルメットの設計図を用意したことから、彼女にとって犬の糞がトラウマになっていることがよくわかる。この種の装備など、簡単に作れるわけねーだろ。
サン太夫の母(名前は不明、バッテンママギラスの素体)が登場した。彼女は厳格な性格で、怒ると相手のズボンにアップリケを縫う。
本話でサン太夫の過去が明らかになった。彼は怨霊が見える体質ゆえ、落語の稽古にすら集中できなかった。
サン太夫は小学生の頃その体質ゆえ、落語の高座から降りたことがある。そのせいで、兄弟子から陰湿な虐めを受けたことがある。
ある日、サン太夫はコマ家の守り神であるコマジロと会った。これが両者の長い付き合いの切っ掛けになった。
サン太夫の父はサン太夫の体質に気付いていた。それ故、彼のY学園への入学を認めた。また、母もそれに追従した。理由は、彼らがサン太夫を信じているためである。
サン太夫の母はサン太夫を実家に連れ戻そうとしたが、最終的にサン太夫の成長を見届けることができた。