じいさんばあさん若返る 第04話「じいさんばあさんと文化祭」

本話は、弘前大学附属図書館を紹介している。
本話は、イネの女学校時代と関連する。北町高等学校(以下同校)文化祭で、彼女は同校制服に着替えたとき、気分が女学校時代に戻った。そして、夢の中で、砂時計に頭をぶつけたとき、心身ともに女学校時代から数年以降の状態に戻った(それ以降の記憶を失った)。
「炭鉱の社長」という女学校時代のイネの発言が、時代を感じさせる。
スプレイヤーは高いからなぁ。
五十嵐家の蔵にある荷物の内、歴史的価値があるものは北町教育委員会に引き取られた。しかし、『義経伝説』の巻物は、(恐らく兵助の?)高祖父が作った贋作だった。これもまた、過疎化と関連している。
正蔵は中学校を出てさえいれば、定時制高校に通えるのでは?とはいえ、青森県には現在、夜間中学はないからなぁ。
結局、説教よりも、何気ない行動の方が、人に影響を与えるということか。
同校文化祭に生徒の親族が介入することは、反則だろう。
同校文化祭で、正蔵は未乃と将太(事実上付き合っている)に「気を利かせた」。

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