ウルトラマンアーク 第09話「さよなら、リン」
ネロンガ、パゴス、ガボラ、および、マグラーは共通の祖先を持つ怪獣であることが分かった。ネロンガとパゴスは競争関係にあるらしい。なお、本話に登場した各個体はアークに瞬殺された。
本話の主題は、役所の不祥事である。山神サトルにとって、怪獣は有望な資源である。それ故、GDFやアークが怪獣を排除することに彼は苛立ちを覚えていた。とはいえ、怪獣を資源として活用するためには、それ相応の研究資金が必要である。それ故、彼は自分が管理している怪獣細胞を横流しすることで、ブラック マーケットで密売した。こうした怪獣細胞の購入者には、単なるコレクター(悪趣味だが無害)もいれば、兵器の素体として利用する組織もいるらしい。
サトルは未来を想うがゆえに怪獣細胞を密売したが、現在を生きる人々を犠牲にしたら何もならないと思うがね(呆れ)。
リンは高校生の時から、無自覚とはいえ、サトルに惚れていたことが分かった。むしろ、彼を尊敬しつつも、「恋に恋をしている」と言ったところか、それ故、彼女の恋は悲恋に終わった。