ニチアサ 2024年10月27日 まとめ
『わんだふるぷりきゅあ!』と『仮面ライダーガヴ』はハロウィンを楽しんでいたが、『爆上戦隊ブンブンジャー』はそれどころではなかった。
1.わんだふるぷりきゅあ! 第39話「ニコエボリューション!」
ガオウは同胞の無念を晴らすことしか頭にない一方で、同胞と過ごした故郷への強い想いからアニマルタウンに居座り続けた。その意味では、彼は心優しく、かつ、悲しき復讐鬼である。
一方、ニコは人間を軽蔑し報復を嫌いながらも共存は不可能と考え、完全に決別するために、ニコガーデンを創造した。とはいえ、アニマルタウンの住民を見て、人間を信じるようになった。
ガオウは回収したニコダイヤの破片を使って、ニコガーデンや人間界の動物を洗脳したことが分かった。
ガオウはアニマルタウンの住民(誰もはハロウィンを祝っていた)に成りすましたので、誰にも気づかれなかった。
こむぎはガオウによって洗脳されかけたが、いろはからの愛情を受けて、かつ、自分達を救ってほしいというガオウの本心を知ったことで、正気を取り戻した。
私に言わせれば、ガオウを鎮めるためには、とりあえず、遠吠神社を鏡石神社の正式な奥の院にしたうえで、徹底的に修復するしかないね。
キクガシラコウモリ ガオガオーンは別に登場させなくてもよかったのでは?
2.仮面ライダーガヴ 第09話「トリック オア ダンス!」
庶子であるショウマは嫡子であるシータとジープを家族として慕っている一方、後者は前者を忌み子として忌み嫌っている。実際、後者(もはや後がない)はニエルブが作ったレーザー砲を使って、前者を倒そうとしたわけだし。
ショウマはペロペロキャンディを食べることで、ガヴ グルキャン フォームに変身できた。なお、この形態は鈍重だが、頑丈で熱に強く、かつ、怪力である。
絆斗は大人として、高瀬きらりに対して道を示している。
ヤードはガトー・コキーユの店主に成りすまして、小学生女児達を拉致してきた。そして、きらりに彼の魔手(舌だけどね)が迫る。
3.爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ35「碧き王者」
本話でブンドリオの過去が明らかになった。要は、ブンドリオはスピンドーに騙されて、ハシリヤンに加入したわけである。そして、自分が開発したシステム(苦魔獣はその成果)が人々を苦しめていることを知った。
その後、ブンドリオはスピンドーを罠にかけて、大銀河警察に逮捕させた。とはいえ、ハシリヤンは大銀河警察と密接に繋がっているので、スピンドーは惑星監獄を隠れ蓑にして暗躍している。
この経緯を知ったビュンがブンドリオに憤ることは当然である。何せ、前者は情に厚すぎる男だからね。はっきり言って、両者が和解できて本当に良かった。それに、両者は本来真っ直ぐな性格だからね。
本話で、ブンブンジャーロボ チャンピオンが登場し、ブンバイオレット(先斗)やビュン以外のブンブンジャーと共に巨大化ディスレースを倒した。なお、ブンドリオにとって、この姿は「スピンドーから逃げずに戦う」という決意の証である。
エンディングで、夕焼けチャイムが鳴ったら、子ども達は帰宅するよう伝えている([1])。
参考文献
[1] 板橋区役所.“夕焼けチャイム”.板橋区 トップページ.板橋区教育委員会.放課後や休業日の子どもを支える.2023年11月17日.https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kyoikuiinkai/houkago/1012836.html,(参照2024年10月27日).