京の七夕2016訪問記 堀川会場
2016年08月10日、私は京の七夕 堀川会場である堀川遊歩道を訪れた(1)。
堀川会場の入り口には、京都に縁がある著名人の行灯が展示されていた(図01~05)。
特に、宮崎美子(以下敬称略)の行灯には、九州熊本地震復興のメッセージが込められていた(図05)。
図01.田中恆清 石清水八幡宮宮司。
図02.本田望結「勇往邁進」。
図03.里中満智子。
図04.佐々木蔵之介「今日も明日もハハハと笑おう」。
図05.宮崎美子「たくましくもとの姿に」。
香りのトンネルは私を含む観光客を、お香の香りで魅了した(図06)。
図06.香りのトンネル 二条橋下。
光の天の川は私を含む観光客に、幻想的な世界を見せた(図07)。
図07.光の天の川。
光の友禅流しは友禅流しをイメージしたもので、水と光の演出により堀川の水面にその美しい姿を艶やかに浮かび上らせていた(図08)。
その友禅流しは七夕伝説になぞらえたもので、色とりどりの牡丹の花が「恋に華やぐ気持ち」を表し、舞い遊ぶ蝶が揺れる恋心を表していた。
図08.光の友禅流し。
光のしずくは儚くも美しい光を発していた(図09)。
図09.光のしずく。
堀川かがり火のみちのかがり火は炎炎と燃えていた(図10)。
図10.堀川かがり火のみち かがり火。
おかえりチンチン電車プロジェクト(2)関連の展示物では、
京都市電北野線N電の模型(図11)、おかえり号北野線沿線案内図(図12)、京友禅型紙によるなつかしのチンチン電車(図13)、及び、原寸大行灯(図14)が展示されていた。
また、実際に走行する1/5スケール模型が筆者を含む観光客を魅了した(図15)。
図11.京都市電北野線N電。
図12.おかえり号北野線沿線案内図。
図13.京友禅型紙によるなつかしのチンチン電車。
図14.原寸大 チンチン電車 行灯。
図15.1/5スケール模型。
また、手作り水車発電の明かりが子供友禅流しを照らしていた(図16)。
図16.手作り水車発電の明かり+子供友禅流し。
そして、最後に、堀川ほたるの森のライトアップを見た。
このライトアップには、堀川ほたるプロジェクト(3)と都ライト実行委員会(4)が協力した。
このライトアップは穏やかで明るい光を発し、街の妖怪の影絵等を見せていた(図17)。
図17.堀川ほたるの森。
堀川は普段と異なる姿を見せて、訪れた人を魅了した。
参考文献
1 京の七夕実行委員会事務局.“堀川かがり火のみち”.京の七夕 ホームページ.エリア一覧.http://www.kyoto-tanabata.jp/horikawa/,(参照2019年08月07日).
2 おかえりチンチン電車プロジェクト.“おかえりチンチン電車プロジェクト Facebookホームページ”.https://ja-jp.facebook.com/OKAERICHINCHINDENSHA/,(参照2019年08月07日).
3 株式会社 京都リビング新聞社.“町中でホタルが見たい!”.リビング京都 ホームページ.2012年06月02日号.特集:おでかけ.http://kyotoliving.co.jp/article/120602/front/index.html,(参照2019年08月07日).
4 都ライト実行委員会事務局.“都ライト ホームページ”.http://miyako-light.anewal.net/,(参照019年08月07日).