ニチアサ 2025年02月02日 まとめ
1.魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第04話「ひすいの秘密」
本話の主題は、反抗期の子供(ひすい)と子供を想う親(リアン)の対比である。本作は深夜番組ゆえ、こうした対比が丁寧に描写されている。一方、ニチアサ枠では、関連商品の販売促進の都合上、さらっと流されがちになる。
ひすいは、ことはに会えないので、寂しがっている。さて、両者の関係は一体?また、この両者を狙うアイルの真意は?
対合体ブランケット モンスター戦で、ひすいは自分の力に目覚め、この怪物を撃退した。とはいえ、彼女は自分の力を制御できない。
また、本話は探偵ものの定番であるペット捜し回でもある。みらいは魔法ガールとして、ダンパという猫(逆さパンダ模様)を捜すことになった。もっとも、最終的には、リアンがこの猫を見つけ、みらいにさりげなく託したわけだが。
リコは異世界人らしく、インターネット上の情報を警戒しつつも鵜吞みにしている。
モフルンは突込み役になっている。
かなは相変わらず、毒鬼醜憎『ついでにとんちんかん』ポジションである。
2.キミとアイドルプリキュア♪ 第01話「キラッキランラン♪キュアアイドルデビュー!」
加藤陽一(以下敬称略)が本作のシリーズ構成を務めているので、本作は『アイカツ!』、『妖怪ウォッチ』、および、『タイムボカン24』などの影響を受けている。なお、『魔神創造伝ワタル』の要素は敢えて排除されているようである。
本作は『桃太郎』のオマージュである。また、うたがきゅーたろうという名の犬を飼っていることは前作のオマージュである。
うたがプリルンと出会ってから、キュアアイドルに変身し、漫画マックランダー(漫画家である絵真が素体)を浄化し、絵真を救出する展開が堅実かつ丁寧に描写されている。
本話は04月の出来事である。
『デリシャスパーティ♡プリキュア』以来、本作では敵組織であるチョッキリ団(キラキランドを制圧済)が第01話から登場した。
力士のくりきゅうたには笑ったわ。
3.仮面ライダーガヴ 第21話「ビターすぎるガヴ」
オープニングに、ラキアが登場した。
ショウマは自分の生い立ちや現在までの経緯などを、ラキアに話せたが、絆斗には話せなかった。なお、ラキアは絆斗を快く思っていない。
研造はショウマやラキアの詳細を知っているわけではない。
タケシ達は無事救出された。
ショウマが気を失っている間に、ダークショウマ(恐らく研造がショウマの細胞などから作ったクローンで、ビターガヴに変身する)が現れたものだから…。とにかく、割を食っている絆斗が気の毒である。
ランゴ、グロッタ、および、ニエルブの仲は余り良くない。
4.爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ47「届け屋はひとりじゃない」
本作、特に本話は、視聴者、特に子供に対して、大也の様な策士になるよう訴えているように見えるが、これって、視聴者、特に子供に対して、「ハードルが高過ぎ」ないか?
大也、射士郎、および、未来は典型的な策士である。この3人ほどではないが、鋭一郎もまた策士である。そのためか、結果的に雷汰が割を食ってしまった。
一方、錠はサンシーター(悪党とはいえ悪人ではない)をも庇う誠実さゆえ、人々からの支持を取り戻した。玄蕃は残りの宇宙船の部品をバリケードとして使うことで、ヤルカー族第2陣を堰き止めた。先斗とビュンは「荒事担当」として、大奮闘した。しかし、ブンドリオは未だ意識を取り戻してはいない…。
グランツはスピンドーに救われたことがある。その意味では、スピンドーは悪党とはいえ外道ではない。
エンディングは、みんなで交通ルールを守るよう呼びかけている。