ウルトラマンアーク 第08話「インターネット・カネゴン」
本話はAI(インターネット・カネゴン)の暴走を取り扱う古典的SF回であるが、地域通貨(ホシペイ)ならびに動画配信やそれに対する投げ銭などの時事ネタを含む。
銅金カナオCEOが人の欲望を学ぶAIとして、インターネット・カネゴンを開発したものだから…。その結果、インターネット・カネゴンがホシペイを食べることで、星元市の地域経済は破綻寸前に陥った。
金を使うよう促すための学習データを、インターネット・カネゴンに食べさせるためとはいえ、盾を使って「炒飯を作る」アーク ルーナアーマーは笑ってしまった。
そのせいもあってか、アーク対インターネット・カネゴンの戦闘は、『電光超人グリッドマン』ギャグ モードになってしまった。
ユピーは電脳空間でも活動できるようになった。
動画配信サイト『USブラザーズ』で、ユウマはアルファと、シュウはオメガと名乗っている。シュウはカネゴンからの投げ銭を受け取ったので、新たなカネゴンになってしまった。この展開は『ウルトラQ』第15話「カネゴンの繭」の最後のシーンのオマージュであるが、『仮面ライダーアマゾンズ』の溶原性アマゾン細胞のオマージュでもあるらしい…。