ゾイドワイルドZERO 第38話「超古代ゾイド」

本話で、エンディングとエンディング・テーマが変更された。
10年以上前、ジョシュアはゾイドの研究のため、とある港町に立ち寄った。そこで、彼は荷物をボルコフに盗まれた。
ジョシュアはボルコフを警察に突き出すどころか、助手(主に荷物運びや炊事係)として雇った。それだけでなく、前者は後者に学問などを教えた。
その後、ジョシュアとボルコフは寒冷地にある島を訪れた。その島の広大な地下空間には、広大なジャングルがあった。このジャングルにはゾイド因子が多数存在し、ゾイドはゾイドコアが無事ならば、致命傷を負っても、その力により傷が修復される。いわば、「ゾイドの楽園」である。
ゾイド・クライシスにより、このジャングルにおける6500万年前の地層から、巨大な紫色のゾイドコアが現れ、かつ、それを守るように謎の植物が生えていた。なお、そのゾイドコアには、謎の女性が封印されているらしい。
ジョシュアはその巨大ゾイドコアを調査時に、行方不明になった。ボルコフは彼が死んだと思い、墓を建てた。それでも、ボルコフは彼の帰還を待っているわけで…。この矛盾が人間らしさである。
ボルコフはジョシュアの約束を守り、上記の島を守り続けている。
レオは巨大な紫色のゾイドコアの周囲に生えている植物に触ることで、ゼログライジスが6500万年前の地球を滅ぼしたことだけでなく、フランクが岩山の向こう側にある廃墟のリジェネレーション・キューブを再起動させたことも知った。

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