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ニチアサ 映画・Vシネマまとめ

1.仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル
本作は『仮面ライダーギーツ』15.5話兼『仮面ライダーリバイス』第51話である。
本作もまた、ギフが引き起こした一連の悲劇である。
ギフがバリデロとイザンギの故郷を滅ぼしたから、バリデロとイザンギはギフの力を使って全宇宙を支配するという野望に取りつかれたわけだし(はっきり言って皮肉である)。その結果、幸四郎の悪魔がこの2人に狙われたわけだし。一方、コラスはこの2人の出現を目撃したことで、戒真(シーカー)に破滅の門を造らせ、かつ、そこから無限に侵略者を呼び込んだ上で「生き残りを賭けて戦い合うディストピアの創造」を画策しようとしたわけだし(『ゲッターロボ アーク』かよ…)。
本作のヒロインは幸四郎の悪魔と真司(龍騎)である。前者はイザンギやシーカー(戒真)に取り込まれたり、デザイア ロワイヤルの悪魔マラソン ゲームの「襷」になったりした。後者は、デザイア ロワイヤルの仮面ライダー絶滅ゲームで、ナイト(蓮)がリュウガ(黒真司)を攻撃したことで、リュウガから脱出した。
本作では、五十嵐家と轟家の対比がある意味残酷である。前者は円満である。しかも、この年齢で幸四郎を設けた元太・幸実夫妻はお盛んであるw。ただ、一輝の立場が気になる。一方、後者は政治家の一族であるが、戒真はその中では落ちこぼれ故、栄一(父)から自分の野望達成のための道具と見做されていた。当然、戒真は兄達から馬鹿にされてきたと思われる。
一輝は主人公の1人ゆえ、非常に優遇されている。バリデロとイザンギによって瀕死の重傷を負ったが、精神世界でバイスを復活させたことで、完全復活した。そして、バリデロとイザンギを倒した。そういえば、悪魔マラソン ゲームでの一輝対英寿の対立は「人を救うことに関する2つの正義」の対立である。この2人が、非常に物分かりがよくて、助かったわ。
一輝は非常に無欲で、デザ神の座を英寿に譲った。
大二は戦闘シーンでは役に立ったが、それ以外では影が薄いような。
さくらは祢音と仲良くなった。ま、この2人はインターネット世代の有名人だからね。
幸四郎むしろその悪魔は本作のヒロイン第1号である。
元太、一輝、および、大二の金隠しには笑ったわ。
ヒロミは良き大人である。なお、彼の肉体年齢は50歳にまで若返った。
花と豪は影が薄かったが、後者が戦列に加わったことは大きな収穫である。
ジョージはコラスに洗脳されたとはいえ、デザイア ロワイヤルにおける単なる賑やかし。
英寿は本作でも、非常に重要な人物である。なお、彼は非常に長命らしい、それとも、異世界人か?なお、彼は非常に気が利くので、デザ神として、一輝がバイスのことを忘れないようにした。
景和はあまり裏表がない性格のようである。なお、彼は真司という良き先輩(というか先生)を得た。
祢音は五十嵐家に憧れていることが分かった。五十嵐家は不穏な要素があるとはいえ、基本的に円満な一方、鞍馬家はピリピリしているからな。
道長は相変わらず愚直である。
ツムリは本作における被害者である。
本作では、ギロリはゲーム マスターとしての意地と矜持を見せてくれたのだけどね(呆れ)。なお、彼対コラスの戦闘シーンは非常に戦慄的だった。
真司は本作のヒロイン第2号で、景和の良き先生になった。
蓮はぶっきらぼうだが、根は善人だからな。彼はデザイアカードに「全てを破壊する力」という願いを書いたが、彼自身はデザイア ロワイヤルで優勝する気など最初からなかったわけで(本来の目的はあくまでも真司の救出)。
浅倉は所詮、「ケーキの切れない非行少年たち」の成れの果てである外道でしかない。愚直な道長ごときが、彼に勝てるわけがない。バイスが彼にドン引くことは当然である。
黒真司は凶悪とはいえ、所詮はやられ役。
戒真が死に際に改心し、栄一が収賄罪で逮捕されたことが、戒真にとっては救いである…。
そういえば、ミラー ワールドでのライダー バトルはいつまで続くのやら?それに、そのゲーム マスターである神崎士郎の姿が見えないわけだし...。
英寿の指摘通り、「人同士の戦いは人の業である」...。
スシロー昭島店での老夫婦には笑ったわ。というか、さっさと逃げろ!

図.東映太秦映画村 「仮面ライダー研究所」での仮面ライダーリバイ、ギーツ、および、バイス。
撮影日:2022年12月03日。

2.騎士竜戦隊リュウソウジャー THE LEGACY OF The Master’s Soul(第00話)
本話はヒイラギに対するニレの嫉妬が引き起こした悲劇である。
ニレはヒイラギに対する嫉妬心からマイナソー(後に、第01話に登場するマイナソー完全体になる)を生み出し、彼を手にかけてしまった。
その一方で、ニレは上記の件を非常に後悔しており、マユからカナエソウル(実は研究用に作られたレプリカで、本物は第23話を参照)を奪ってまでも、それを使ってヒイラギを復活させようとした。
マイナソーは、アスナに対するイスカの嫉妬心、マユによるマスターブルーに対する叶わぬ恋心、そして、ハナ(ヒイラギの娘)によるマスターレッドに対する復讐心を取り込むことで、強くなった。
このマイナソーはマスターレッド(先代リュウソウレッド)達に一旦倒されたが、後に復活した。そして、第01話でコウ(リュウソウレッド)達に倒されることになる。
だからこそ、マスターレッド達3人はコウ達3人に今後を託したわけである。
リュウソウ族の村は富士の樹海の中にある。
マスターレッドは責任感の強い大人である。
マスターブルーはメルトから尊敬されている。
マスターピンクの必殺技は演者ネタである。
長老はドルイドンの復活を予見していた。
コウは相変わらず脳筋である。
メルトなどの青髪のリュウソウ族の人は疎まれてきたが、マユのおかげでこの種の差別や偏見は無くなった。
アスナはイスカに嫉妬されてもなお、彼女を救うことを真っ先に考えていた。
バンバとトワはマイナソーを追っていた。
ナダは行方不明。

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