ウルトラマンアーク 第10話「遠くの君へ」
本話のサブタイトルは、「1人ぼっちのフィオとカズオ」でいいんじゃね?
フィオの故郷は環境汚染により滅びる運命にあった。その結果、フィオが生まれた時点で、雨という概念すら失われてしまった。彼女はこの惑星での唯一の生き残りである。だからこそ、対話できる相手を求めていた。
謎の電波により奇跡的に、フィオの無線はカズオ(ユウマの同級生)のアマチュア無線と繋がってしまった。その結果、1人ぼっちであるカズオは、1人ぼっちであるフィオと親交を深めた。しかし、厄介なことに、その電波はノイズラーを引き寄せてしまった。
アークはノイズラーを追い払っただけであった。
皮肉にも、フィオの死後、カズオはユウマに腹を割ることができた。