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2022年12月の記事一覧

うる星やつら 第11話

「面堂兄妹!!」
80年代当時は個人商店が多かったからね。
本話で了子(性格は父譲り)が初登場したが、彼女は地球人の未成年キャラの中では最もタフで強かである。はっきり言って、あたるやラムは彼女に対する突込み役にすらなれないね。
「面倒邸新年怪」
終太郎以外の面堂家の者は、あたる達来客を使って、人間双六を楽しんでいた(苦笑)。
弁天は常識人だし、ラムは大食漢ではないからな。
お雪は冷徹なビジネス パ

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うる星やつら 第10話

「戦慄の参観日」
結局、あたるの母が授業参観に参加することになった。
ラムの母だけでなく、しのぶの母や終太郎の母も現れた。なお、終太郎の母はきちんと話せば、名突っ込みキャラになれたと思う。
面堂家の執事が気の毒である。
「君去りし後」
ラムは単にパスポートの更新のために、地球から出て行っただけだった。
ラムは相当強かな策士で、あたるの本心を確かめるために、自分の姿を模した人形に小型マイクを仕込んで

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うる星やつら 第09話「愛で殺したい/自習騒動」

レイは顔がよいだけの、コミュ障の大食いキャラである。80年代だからギャグキャラとして扱われたが、20年代ではどのように扱われるのかが気になる。
ランがレイの唯一の理解者のようである。ラムは彼の食べ物を優先する卑しさを嫌い、しのぶは彼を「顔だけの男」と評し、馬鹿にしている。
カップルの衣装や終太郎の無線機が80年代を痛感させる。
授業参観にあたるの父が参加することになった。

うる星やつら 第08話「転入生、危機一髪…/お別れパーティー危機一髪…」

ラムは友引高校(以下同校)に転入することになった。当然、ラン(地球では蘭と名乗っている)も同校に転入することになった。
ランは自宅用土地を購入できたことから、実家は相当裕福らしい。
ラムとランの関係は、マイメロディとクロミのそれの原型になっている。もっとも、ランはクロミと異なり、世渡りは得意らしいが。
この意味では、旧作は後世の作品に影響を与えていることがよくわかる。なお、個人的には、老年期のラム

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