「若手も育ち、役割は終わったという気持ち」 18年に及ぶ日本代表活動の区切り、変わらぬ向上心
日本のリングを守ってきた男の「代表人生」が、
静かに終わろうとしていた。
竹内公輔、37歳。
18年間にわたり
日の丸の重みと誇りを背負い戦ってきた。
代表活動がほんのちょっと伸びただけ初めて日本代表に呼ばれたのは
2004年、19歳の時。
「走れるビッグマン」
今でこそBリーグでも当たり前に見る光景だが、
2000年代当時の日本バスケ界にとっては
共に2mを超える竹内兄弟の登場は
極めてセンセーショナルだったことは
想像に難くない。
その後、
2014年のアジア