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【猫様】下僕歴20年を越えるプライドが粉砕されゆく話とお盆の話

お盆に外出許可を得て、祖母と、叔父夫婦、叔母家族とうち家族でご飯食べてきました。
外食だと色々気を遣う(祖母は車椅子だし、小さな子供もいるので)こともあり、祖母宅に集まって。

祖母は誰が誰やら、何で集まっているのやら、わからない様子ではありましたが、とりあえず楽しそうに過ごしてくれたので良かったです。
もうすぐ97歳を迎えるし、足腰弱って歩けないし、認知症も進んではいるのですが、元々おしゃべり好きで明るい性格なので、大勢でワイワイするのは楽しかったみたいです。
またみんなで集まれるといいなあ。

そして、久々に従姉妹が娘ちゃん連れて来てくれたので、おっきくなった姪っ子ちゃん(正確には従姉妹姪にあたります)が可愛いの、何の!
前に会った時は、やっと寝返りうてるくらいだったのに、しっかり歩いてて、おしゃべりもしてて。
やだあ、可愛い♡♡♡
最初は人見知りしてて、全然目も合わせてくれなかったのですが、だんだん慣れてきて、帰る間際には一緒に遊んでくれました♡
遊ぶっていうか、近くにあるものをつかんで私に見せて、
「これ!」(これなあに?の意味)
「これは、えんぴつ」
「ぴちゅ!!」

可愛いかよぉおおおおおおお!!!!

悶えしぬかと思いました。
うちは妹以外は独身だし、みんな揃って小梨なので、甥っ子姪っ子はいないんですが、
「ああ…姪っ子LOVE♡ とかになるのはこういう気持ちかぁ…」
としみじみしたり。マジ可愛いわ…
てか、従姉妹も歳が離れているので、それはもう可愛く思っているのですが、更にその娘ちゃんともなれば可愛い×可愛いでめちゃくちゃ可愛いに決まってる。

帰りには、バイバイの代わりにハイタッチしてくれて、神対応が過ぎるこのアイドル天使!!!!

しかも、血縁ってことは、一生推せるんだぜ? 引退とか卒業とかないんだぜ? 最高かよ…!!
正月にはしっかり課金できるように頑張ることを決心しました←

叔父や叔母たちが帰り、母は祖母を施設に送ってゆき、私は妹と片付けして帰宅。
妹は夕方までうちでおしゃべりしてたんですが、今までうちの猫様、私以外に懐かず、お客さんが来ると隠れてしまう子ばかりだったので、人見知りしないSaちゃんに大喜びしておりました。
可愛かろう、そうだろう。

…が、お昼寝からさめたSaちゃん、ぴょこん、と妹の膝に飛び乗り…

妹の膝から卓上のミカンを狙う

おお、お、おまえ…!! ママの膝には乗らないのに…!! 初対面の人の膝には乗るというのか…ッッ

更に言うなら、母の膝にも乗ります。
まあ、短時間で降りてしまうのですが。

何故か私の膝には乗ってきません…何故…(泣)

百歩譲って母はまだ、わかる。私が起きる前、そして帰宅する前に、母にご飯もらってるから。ご飯くれる人には懐くもんね、わかるよ?

でも初対面の人は何でなんだよ…!!


最近、夜は母のベッドで休むことも多いSaちゃん。
母に絡みに行くことも多いSaちゃん。
母から、
「もー! 腕も足も傷だらけだよー!」
とマウントを取られ、

く…ッッ!!
生まれて初めて猫様に懐かれた、下僕の心得も知らぬ素人が…ッッ!!

と心中穏やかならざる日々を送る、下僕歴20年を越える私ですが、これはちょっと…流石に…落ち込まざるをえないですよ…?
おかしい、私の膝の方がクッション性が高いのに←

何故だ、何が足らぬのだ、私以上に愛を注ぐニンゲンはいないというのに!!

…ひょっとして、愛が重すぎるのでしょうか。

もしかして、冬になっても母のベッドに行っちゃうのかなあ…と、今から寂しい気持ちです…。
まあ、KさんとRくんがいるんですけど。めちゃくちゃ重くて動けないんですけど。
でも、それとこれとは別だよね!!

Saちゃんを「ママ大好き♡」にするため、より一層、努力したいと思います。
冬場の暖房役まで譲ってたまるかああああああ!!!!

そんなこんなで、新たな推しができた話と、猫様の推しになるべく決意を新たにする話でした☆
(そーだっけ?)

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