ミャンマーで失われた日常と未来
2月1日にミャンマー(ビルマ)で軍事クーデターが起きました。
それによってミャンマーに住む人びとは“日常“を失いました。
友だちとお喋りをしたり、学校に行ったり、歯医者さんに行ったり・・・
彼らの日常は、私たちのそれと大きく変わりません。
私には、ミャンマーに大切な友人がいます。
国や言葉は違えど、真剣な話もおふざけも、なんでも共有出来る大事な仲間です。4年間という月日を共有し、お互いの成長や変化を喜び合い、夢を語り合い、共通の思い出にひたり、何度も未来の再会を約束して別れた仲間です。
彼女たちは私と同じように夢を持ち、未来を信じて生きています。やりたいことも、信じたいことも、守りたい人も、希望も、大切なこともたくさんあります。
今、彼女たちは数分後に何が起こるのかさえ分からない状況にいます。
それでも彼らは、数日前まであった当たり前の日常を、疑いもなく思い描いてきた未来を取り戻すために声を上げ続けています。
少しでも多くの人に、ミャンマーに生きる人々が失った日常と彼らが思い描いていた未来を伝えたい。
そのために私はGoogleフォームを通してミャンマーの人たちの声を集めました。もうすでに100通近くの声が届いています。
彼らの声に耳を傾けてください。そして周りの人とシェアしていただけたら嬉しいです。
ミャンマーに生きる全ての人たちが自由に夢を持ち、それを誰にも邪魔されずに実現できる未来が来ることを心からお祈りして。
<noteの構成>
I am ••• ニックネーム
年齢+職業
好きなことや暇なときの過ごし方
幸せを感じるときはどんなとき?
1番の思い出
将来の夢と今の気持ち
1月31日(クーデター前日)にしていたこと
2月1日(クーデター当日)にするはずだったこと
私たち一人一人が違うように、ミャンマーにも一人一人の命があり、夢があり、思いがあります。
今この瞬間、ミャンマーでどんな人たちが苦しい状況に置かれているのか想像してみてください。
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