I am・・・ Vanessa, Phuu
<この記事は2月1日の軍事クーデターによって、ミャンマーに暮らす一人一人が失った日常と未来を紹介しています。>
I am・・・ Vanessa
私は17歳の学生です。
家にいる時は勉強をしたり、運動をしたりしています。
幸せを感じるのはやりたいことを自由にできて、目標を達成すること。
人生の1番の思い出は、問題が起こった時に自分の力で解決することができた経験です。
私の夢は、大学を卒業した後に海外へ留学することでした。
その夢は、消えてしまいそうな状況にありますが絶対に諦めたくありません。
1月31日(クーデター前日)はオンライン授業に参加していました。
2月1日(クーデター当日)もオンライン授業に参加するはずでした。
I am・・・ Phuu
17歳の大学生です。
家にいる時は、英語の勉強をしたり、SNSを使っています。
コロナが広まってからは、家でオンライン授業を受けるようになりました。
普通に大学生活を送り、友だちといっしょに過ごし、自由を感じていた日々は私にとって本当に幸せでした。でもその幸せは2月1日を境に変わってしまいました。
私の夢は、イギリスの大学で学び、卒業してから、学んだことをミャンマーに持ち帰って、国の発展のために活かすことでした。
その夢はもうぐちゃぐちゃになってしまったように感じています。
私たち若者にはもう夢も希望も未来もなくなってしまったかのように思えてただただ怖いです。
2月1日(クーデター当日)はオンライン授業を受けるはずでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?