I am・・・ Abby, Hsu, Thun
<この記事は2月1日の軍事クーデターによって、ミャンマーに暮らす一人一人が失った日常と未来を書いています。>
I am・・・ Abby
18歳の医学部生です。
家にいる時は、本を読んだり、文章を書いたりしています。
幸せを感じるのは愛する人たちと一緒にいる時。
夢は、コロナが落ち着いてから友達に会いにいくことでしたが、そんな小さな夢はもう粉々です。
IELTS(英語の資格試験)を受ける準備もしていたので、英語がもっとできるようになりたいとも思っていました。
1月31日(クーデター前日)はIELTSの単語を勉強していました。
2月1日(クーデター当日)は英単語帳を作るはずでした。
I am・・・ Hsu
私は19歳の学生です。
暇な時は読書をすることが多い。
入学試験の成績優秀者になったことが1番の思い出です。
夢はお医者さんになることでした。
でも私たちが選んでいない軍事政権の下で働くつもりはありません。
幸せを感じるのは自由を感じられる時。自由がないと幸せにはなれません。
2月1日(クーデター当日)は、オンライン授業を受ける予定でしたが、クーデターによってインターネットが全て遮断されてしまい、受けることができませんでした。
I am・・・ Thun
私は20歳で、大学で心理学を学んでいます。
好きなことは、絵を描くことと針仕事をすることです。
幸せを感じるのは、私が望むことや期待することがその通りになる時です。
ずっと恐怖を感じているこの状況に、もう疲れてしまいました。
1月31日(クーデター前日)はオンラインの小規模なビジネスを始めようと準備していました。
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