I am・・・ Kiz, Kyawt, Doss,

＜2月1日に軍事クーデターが起こったミャンマーでは、私たちと大きく変わらない素朴な日常と思い描いてきた未来を取り戻すために、人々が今日も声をあげています。この記事ではミャンマーに暮らしている一人一人を紹介します。＞

I am・・・ Kiz

私は21歳の学生です。

家にいる時は読書をしたり、映画を見たり、SNSを使ったりして過ごしています。

新型コロナウイルスが蔓延する前までの学生生活が私の人生の中での１番の思い出です。

私の夢は自分のキャリアのために日本語を学ぶことでした。
でも、今は私の夢は破れてしまったように感じています。

幸せに感じる時は、恐れから解放されている時。
今は常に恐怖と隣り合わせです。

1月31日（クーデター前日）は、オンライン授業に参加していました。
2月1日（クーデター当日）は、友達に会うはずでした。

I am・・・ Kyawt

18歳の学生です。

好きなことはドラマを見ること。

幸せを最後に感じたのは1月31日（クーデター前日）。今はもう、どうやって将来の計画を立てたら良いのかさえわかりません。

コロナの影響があり、大学に行くことができていなかったので、早く大学に戻って勉強することが夢でした。

1月31日（クーデター前日）も2月1日（クーデター当日）も、いつも通りの日常を過ごすはずでした。

I am・・・ Doss

18歳の医学生です。

暇な時はゲームをしていることが多いです。
幸せを感じるのは写真を撮っている時です。

将来の計画が立てられないことがとても辛いです。