22-11-12 / 西新宿・Togi Bar / 致死量実験室 / お目当て:グレーテルは大人にならない
グレない(グレーテルは大人にならない)現場で知り合ったばかりのオタクと帰りの電車で一緒になったので話してて「この現場グレないと相性いいはずなんで絶対行った方がいいですよ」と強く勧められたので参戦。
対バン相手がまったく知らん人たちかつちょっとアングラ風味が強そうな雰囲気(←ユニット名の印象)だったのでスルーしようと思ってた(笑 アングラ風味が嫌いなんじゃなくてなんかアタリハズレが激しいじゃないですか、そういうの。
結果的には行って良かった。グレない出演対バンイベントとしては最高に楽しい思い出にランクイン。
西新宿・Togi Bar、初めて行く箱。新宿中央公園の更に奥の方、なんにもないただの通り沿いにあった。なんでこんな所にライブハウス作ったんだろうと不思議に思うくらいの場所(笑
グレない以外の演者はみなピンの女性パフォーマー。初見で予備知識もないのであくまでも初見の印象でしかないんだけど、
• テンションで押してくる感じの打ち込み系SSWとか、
• 宝塚の男役風イケメン女性ボーカルとか、
• 一見小柄で地味そうなのにラウドロック(←どれも出来のいい曲だった)でフロアをきっちり沸かせたボーカリストとか、
• 見せもの小屋風音楽に人生のペーソス織り混ぜ系の楽曲のジェスター風衣装のお姉さん(←見入ってしまったw)とか。
主催のophelia 20mgさんは正しく厨二病継続中的な世界観でとても良かった。
夜な夜な繰り広げられるライブの場ってこういう雑多で好き勝手な感じでいいんだよな、というのを再認識。
「世界観系」とか「コンセプト系」と呼ばれるグループは普通のアイドルイベントではちょっとやりづらそうなところもあるけど、グレない(グレーテルは大人にならない)はアイドルとしての華やかさを持ちつつ、移動遊園地の小さなテントで繰り広げられるファンタジックなステージのようなパフォーマンスなので、とにかくこの日は最高に光っていた。
すげー楽しかった。
グレないチェキはイベントタイトルが「致死量」なので一服盛りやがったな的なポーズで。
なんか現場に妙にテンション高めの初めて見るオタクがいたので飲み誘ったらずっとテンション高くて、アフターもすげー楽しかった。なんにも無い街に唯一あった餃子屋にて。
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