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事実を正しく認識するのは必要以上に何かを考えなくて済む
我々は事あるごとに不安を感じてしまう。
分かるはずもない未来のことを必要以上にネガティブに考えてしまうことはしばしばある事だろう。
最悪の想定というのは、時と場合によって必要なこともあるのは間違いない。しかし日常的な生活を送る私たちの多くは、そんなにネガティブに考えなくてもいいらしい。
逆も然りではある。
誰にでも考えられるリスクに対して、希望的観測を持ちすぎる場合もしばしばある。
自分だけは当てはまらない。と考えてしまうのは盲目的な事である。
こういったことを防ぐためには事実や事象を正しく理解することに尽きる。
情報社会の我々にとって我々が感じる感覚というものは思ったよりも利用されている。
行動経済学という学問がトレンドになりつつあるように心理学を用いて我々の感じ方に着目をして数字やデータを使いインパクトを与える手法はよくある事である。
落ち着いて色々な数字と見比べてみると大した事でないことやなんなら改善がされている事を、酷く悪く伝えていたり、大袈裟なイメージを持ったりしている。
なので、どんな場面でもまず事実と現状を知るというのを大切にしたい。
そのために手っ取り早いことは比べることである。
自分は、求人広告の営業をする場面が良くあるが、最近のZ世代に対して色々や企業が敏感になっている。若い人材が不足しているのは間違いないし、今後も少子化で若手が少なくなるのは間違いない。ただ退職代行や入って2週間での退職というショッキングなワードが一人歩きしているが、就職後の3年未満の離職率は3割と30年前と変わっていなかったりする。
というように、実際に起こっている事象が全てに通ずるかのように安易に結びつけたりすることは危険でしかないのであろう。
ということで、私は明日からも事実を正しく認識する事を心がける。
でもZ世代って多様な価値観を大事にしててカテゴライズされたりするの嫌うくせに、就活の時はAIとか先輩の自己PRとか見て同じように書いてカテゴライズされに行ってるのなんなんだろう。
純粋に考えるのめんどくさいのかな。
私もZ世代の端くれだけども…