【NY留学生活9】ハドソンヤーズ、ハイラインを歩く(2)
◾️リトル・アイランド
ハイラインを南側に進み渡り切ったところから西に進むと、すぐにハドソン・リバー沿いに出ることができる。川沿いはサイクリングやランニング用の道が綺麗に整備されていて、サイクリングで川沿いを疾走するのも楽しいだろう。
リトル・アイランドは、川沿いに設けられたその名の通り小さな公園なのだが、独特な形をした柱に支えられていた。恐竜の化石のようにも見える。
公園内は中々な急勾配になっているが、階段とスロープ双方で登ることができるので、お年寄りやベビーカーを引いた家族連れもちらほら見かけた。北東側にはハドソンヤーズの高層ビル群も見える。
公園の最高地点に到達すると、予想外に素晴らしい眺め。広大なハドソンリバーと、ロウワーマンハッタンのビル群が一望できた。
手前の緑と、南北に広がるマンハッタンの地形がわかる、筆者もお気に入りの一枚が撮影できたところで、帰路に着く。ハイラインの出発地点から1時間ほど歩いたことになり、暑さも相まって中々に疲れる。
来た道をそのまま戻り帰路へ。途中見かけたチェルシー・マーケットには、コーヒーショップやレストランも入っており、ハイラインを散歩したついでに寄るのも良いかもしれない。
(通常であれば、こうしたマーケット内のカフェでのんびり一休みしたいところだが、苦学生の筆者は脇目も降らずに帰宅するのであった。)