【NY留学生活13】アラスカ・フェアバンクスへの旅(4泊6日)(2)
2日目
アラスカ・フェアバンクスへのオーロラ鑑賞の旅、2日目。前日深夜の到着ということもあって、お昼前まで睡眠を取りました。オーロラ鑑賞ツアーは、夜から始まり明朝まで続くので、むしろ日中はホテルに滞在して体を休めることがメインになります。長期滞在にもなるので、ホテルのクオリティは結構重要かもしれません。
実質的な初日ということで外の寒さもあまり想像がついておらず、積み残しの課題もあったので笑、日中は基本ホテルで過ごすことにしました。
フェアバンクスのご飯事情
フェアバンクスは、人口3万人の小さな都市ということで、市内の中心部もそこまで栄えているわけではなく、落ち着いた雰囲気が広がっています。レストランに関しては、いわゆるご当地の料理を銘打ったものはなく、なぜかタイ料理のお店が沢山ありました。(地元の方も、タイ料理が一番美味しい、中華料理もあるが味は微妙。と言っていました。)
私もホテルのスタッフにおすすめされて、すぐ近くのタイ料理のお店でご飯を食べました。歩く時間が長ければ長いほど寒さが辛くなってくるので、ホテルの立地は特に重要で、レストランが近くにあるダウンタウンのホテルをお勧めします。
オーロラ撮影初日
さて、いよいよ念願のオーロラ撮影ツアーです。夜20:30にホテルにピックアップがあり、市内から40分ほど北に進んだところのロッジへ移動します。周りは全く灯も人気もない、静寂が広がる世界で、ロッジに着いただけでかなり非日常感を味わうことができます。窓から空の様子がわかるように、ロッジの中も真っ暗にします。
夜通し外にいると凍え死んでしまうため、基本的にはロッジの中で暖をとりながら、空の様子を伺う形になります。電気は通っていませんが、薪ストーブのおかげで中はとても暖かかったです。
カメラの設定を済ませたら、あとはひたすらオーロラが出るのを待ちます・・・。(参考までに写真にマニュアル設定を付記します。カメラはSonyα7Ⅳです。)
待っている間に星を撮影しました。空がとても低く感じ、星空を見ているだけでも圧巻の景色でした。写真はやや暗すぎたか。ホワイトバランスは基本的には電球に設定しつつ、オーロラの出具合によって昼白色に変更したりと色々試しました。
肉眼ではかなり見えにくかったのですが、ISO感度を上げ、シャッタースピード20秒でオーロラを捉えることができました。緑と赤の組み合わせは珍しいようです。
こちらも肉眼ではかなりうっすらでしたが、撮影できました。この日は天気は結構良かったのですが、オーロラの活動が控えめで、綺麗に撮影できたのはこれくらいでした。
オーロラを観るためには、(オーロラ観測地域にいることは前提として、)周囲に光がないこと、空が晴れていること、オーロラの活動が活発であることが必要ですが、初日は肝心のオーロラの活動が控えめだったようです。夜明け前まで粘ろうと思ったのですが、4時頃に力尽きて仮眠をとりました。
また明日
綺麗なオーロラが見られるかどうかは、時の運次第。確率を上げるためには、3日間はチャレンジした方が良いようです。(オーロラのシーズンであれば、3日間滞在すれば90%は観測できるとか)同じツアーに1日間だけ日本から参加している方がいらっしゃいましたが、少し残念そうでした・・・。
次回は、滞在三日目、オーロラ鑑賞二日目の様子をお届けします!
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