ハルマゲドン 最終戦争は近い
はじめに
今回はハルマゲドン、最終戦争について詳しく説明していきたいと思います。
それではどうぞ。
ハルマゲドンとは?
ハルマゲドンは”アルマゲドン”ともいい、この世の終わりに起こるとされる世界最終戦争の場所のことを指します。
僕らの世代では「アルマゲドン」といえば、こちらのイメージの方が強いかも知れませんね。
ただ、現在ではこの意味が派生して、”世界最終戦争”や”世界の終わり”そのものを指すことも多いですね。
このハルマゲドンですが、実は聖書には一箇所にしか登場しません。
こちら。
「三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した。」
(ヨハネの黙示録16:16)
ハルマゲドンの戦いは”善と悪”、つまり神と悪魔の最終的な対決であり、
悪とその勢力が神によって滅ぼされる戦いです。
具体的には、聖書には以下のような預言が書かれていますね。
悪魔(サタン)に率いられた悪の勢力が集結する(黙示録16:13-14)
世界中から王や軍隊がハルマゲドンに集まる(黙示録16:16)
地震、雷、ひょうなどの自然災害が起こる(黙示録16:18-21)
キリストが再臨し、サタンの軍勢を討ち滅ぼす(黙示録19:11-21)
ただし、ハルマゲドンを文字通りの地球上での戦争と解釈する人もいれば、善と悪の最終決戦を象徴的に表したものと解釈する人もいます。
ハルマゲドンが行われる場所はどこ?
ハルマゲドンは元々、ヘブライ語で“メギドの丘”を意味する地名”ハル・メギド”が語源です。
メギドはイスラエル北部のエズレル平野に位置する古代都市で、エルサレムから北に96km行った地にあります。
メギドの地は戦略的に重要な場所であり、過去に数多くの戦いが行われた場所でした。
実際、聖書にも戦場としてメギドの名前が何度か出てきますね。
「もろもろの王たちはきて戦った。その時カナンの王たちは、メギドの水のほとりのタアナクで戦った。彼らは一片の銀をも獲なかった。」
(士師記5:19)
「ヨシヤの世にエジプトの王パロ・ネコが、アッスリヤの王のところへ行こうと、ユフラテ川をさして上ってきたので、ヨシヤ王は彼を迎え撃とうと出て行ったが、パロ・ネコは彼を見るや、メギドにおいて彼を殺した。」
(列王記下23:29)
ただし、実際にハルマゲドンがメギドの丘で起こるかは解釈が分かれており、ただの象徴的な表現ではないかという意見もあります。
結局のところ、ハルマゲドンがどこで起こるのか確定的なことは言えないんですね。
誰と誰が戦う?
ハルマゲドンは善と悪、神と悪魔(サタン)の戦いだと述べましたが、具体的にはどんなメンバーが戦うのでしょうか?
まとめると、以下の通りです。
善:神の軍勢
➔神、イエスキリスト、天使達キリストを信じる者たち
悪:悪魔(サタン)の軍勢
➔サタン、悪霊たち、※獣(反キリスト)、偽預言者、邪悪な王たちなど
ここまでが聖書的な解釈ですが、ハルマゲドンイベント(映画)では以下の通りとなります。
善:神の軍勢
イスラエル軍
悪:悪魔の軍勢
イスラエル以外の世界中の軍。米軍(反キリストはバイデンなので)
イスラエルとトランプ大統領はイランの核施設を攻撃すべきだと語っていますが、バイデンは反対に攻撃すべきではないと発言していますね。
表では、バイデンに米軍の出撃命令を下せる権限があるという設定ですので、イスラエルとの同盟関係にヒビがはいる事象が起きるのかもしれませんね。
もう既に兆候が出ています。
こちら。
どんどんイスラエルは孤立化していますね。
あとはロシアとトルコが本格的に参戦してくれば、本番となります。
この戦いによって神の軍勢が勝ち、最終的にサタンと悪の勢力は滅びます。
聖書にも悪の側が敗北して、サタンたちが生きたまま火の池(地獄)に落とされている様子が描かれていますね。
「なお見ていると、獣と地の王たちと彼らの軍勢とが集まり、馬に乗っているかたとその軍勢とに対して、戦いをいどんだ。 20しかし、獣は捕えられ、また、この獣の前でしるしを行って、獣の刻印を受けた者とその像を拝む者とを惑わしたにせ預言者も、獣と共に捕えられた。そして、この両者とも、生きながら、硫黄の燃えている火の池に投げ込まれた。」
(ヨハネの黙示録19:19、20)
「彼らは地上の広い所に上ってきて、聖徒たちの陣営と愛されていた都とを包囲した。すると、天から火が下ってきて、彼らを焼き尽した。 10そして、彼らを惑わした悪魔は、火と硫黄との池に投げ込まれた。そこには、獣もにせ預言者もいて、彼らは世々限りなく日夜、苦しめられるのである。」
(ヨハネの黙示録20:9、10)
今まで散々人間たちを苦しめてきたサタンたちですが、神の前ではあまりにも無力。
あっけなく滅ぼされた彼らは、地獄で永遠に苦しむことになるのです。
このように、ハルマゲドンは単なる軍事的な戦いではなく、
最終的には善である神が悪を滅ぼすという希望のメッセージが込められた戦いなんですね。
ハルマゲドンはいつ起きるのか?
聖書にはこう記されてあります。
「天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は滅びることがない。 36その日、その時は、だれも知らない。天の御使たちも、また子も知らない、ただ父だけが知っておられる。」
(マタイによる福音書24:35、36)
その時は「神」だけしか知らないとありますね。
でも、僕のブログの読者さんなら「いつ」なのか分かりますよね。
結論から言いますと、その時とは「11月5日」です。
こちら。
イエス・キリスト再臨の日ですね。
翌日の11月6日から1月20日までの期間が、千年王国までの移行期間である「75日間」と一致しているという事もありますしね。
待っていて千三百三十五日に至る者はさいわいです。(ダニエル12:12)
実は、エゼキエル戦争とハルマゲドンは同じであると旧約聖書に記されています。
こちら。
エゼキエル39:1~2、7
・・・メシェクとトバルの大首長であるゴグよ、わたしはおまえを敵とする。わたしはおまえを引き回し、おまえを駆りたて、北の果てから上らせ、イスラエルの山々に連れて来る。・・・わたしは、わたしの聖なる名をわたしの民イスラエルの中に知らせ、二度とわたしの聖なる名を汚させない。諸国の民は、わたしが主であり、イスラエルの聖なる者であることを知ろう。
イスラエル民族の多くは、十字架で贖いを成し遂げられたイエス・キリストをまだ受け入れていません。
ローマ・カトリックによる強制改宗、キリスト教国での迫害、十字軍やホロコーストを体験して、ユダヤ民族は消えがたい傷を持ち、「イエス」という名前に憎しみを持つ人も多くいます。
そして長い間、「イエスはイスラエル民族を滅ぼす悪魔の使いであり、新約聖書はその計画書である」と考えてきました。
イスラエルでは、キリスト教の宣教は違法です。
イエスが天から現れ、敵を滅ぼして彼らを救い出し、ご自分が「ダビデの子」であると証明される時、イスラエル民族は自分たちの本当の救い主を知り、二度と主の聖なる名を汚さなくなります。
そして諸国の民も、イエス様がイスラエルを救う聖なる方、真の神、唯一の主であることを知ります。
エゼキエル39:21~22
わたしが国々の間にわたしの栄光を現すとき、国々の民はみな、わたしが行ったわたしのさばきと、わたしが彼らの上に置いたわたしの手を見る。その日以降、イスラエルの家は、わたしが彼らの神、主であることを知る。
ゴグ・マゴグの戦いの結果、諸国の民が主(イスラエルの聖なる方)を知り、イスラエルの家も、イエス様が主であることを知ります。
その事が起こるのは主が再臨される時です。
ですから、ゴグ・マゴグの戦いは、終わりの日、主の御怒りの日の戦いなのです。
「ゴグ・マゴグの戦い(エゼキエル戦争)」と「ハルマゲドンの戦い」という名称は、聖書の中には出て来ません。
マゴグのゴグは神に反逆する軍隊のリーダー「マゴグの地の大首長」を表しています。(ゴグをイランだと勘違いしていました。すみません)
マゴグとはロシアであり、ロシアのリーダーとは「プーチン大統領」ですね。
前述しましたが、ハルマゲドンは反キリスト軍の集結する「メギドの丘」を指しています。
これら2つの戦争は終わりの日の戦いについて預言しています。
そしてエゼキエル以外の旧約の預言者たちも、主の日の戦いについて預言しました。
預言者たちは同じ終末戦争について、異なる視点からそれぞれの表現で預言し、使徒ヨハネは旧約預言の前提の上に、黙示録で最後の戦争についての幻を書き記しました。
戦いに関する多くの預言は、主の再臨時の戦い、「神の大いなる日の戦い」について教えているのです。
・神の人類救済計画はエルサレムを中心に進展していきます。
・悪魔は神の計画を破壊するために、常にエルサレムとイスラエル民族を攻撃し続けています。
・世の終わりの最終戦争は、エルサレムをめぐる戦いの総決算です。
・その戦いの目的は、イスラエルの民族的救いとアブラハムへの土地の約束を実現させ、イスラエルの神の全能の力と神の御計画の確かさを実証し、聖書の神こそ真の神であると全世界に示すことです。
この神の人類救済計画とは「Qプラン」の事です。
以前から「ラストイスラエル」と噂されていたのは、このエゼキエル戦争からの「キリスト再臨」がQ映画のラストシーンだからです。
全ての敵が滅ぼされて悪魔が閉じ込められ、主が再臨されて神の国が到来する時、人類の救いが完成し、全世界に真の平和が訪れます。
新時代への準備が進む
トランプ大統領からメドベッドに関する発言がありました。
経済に関しても、UHI(ユニバーサル・ハイ・インカム)の準備が進んでいる様です。
こちら。
経済崩壊してしまえば、全ての国民が低所得者となる訳ですので、この低所得者への支援というのもUHIの準備だと思われます。
こちらも11月5日から始まるでしょう。
今の生活が苦しい方々はもう少しの辛抱ですので、お互い頑張りましょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
聖書解読は難しく、まだまだ勉強不足だと痛感しました。
さて、再臨まで残すところ24日となりました。
以前から噂されていた「覚醒者でも顎が外れる様な事が起きる」というものは「復活」「栄化」であり、「ラストイスラエル」は再臨を示唆していたものだった様ですね。
それでは今回はここまで。
ありがとうございました。
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