電子書籍の表紙の変更履歴を辿る
こんにちは!World One 研究所です!
今日は本の表紙は大事という話をしたいと思います。実際にWorld One研究所で出版した本の表紙を用いてご説明します。
王道の表紙を
まずは、第一弾の表紙です。かなりお気に入りでした。しかし、これでは、他の表紙に埋もれてしまいます。
挑発と挑戦
ここで、キャッチコピーの法則を若干使って修正しました。
しかしこれではイメージがかけ離れているので、いろも変更しています。
挿絵が必要じゃないか
そんなアドバイスを受けて、挿絵を作ります。そうしてかなりポップな仕上げになりました。実際、一番初めの表紙は中身とギャップがあり、著者としても違和感があったようです。
可読性を高めよ!
アマゾンで売っているのですが、あまり細かい文字だとぱっと見分からないんですよね。なので、文字を大きくすることにしました。また、キャラクターは一応お金なのですが、なぜかドル札仕様で緑色の為、一万円札の色に変更。
圧迫感を取り除け!
すっごい窮屈じゃない?との一言をもらいます。前のものは「金融用語」が前にでていて、かつ囲っているのでかなり窮屈なイメージになって今いました。そこで遊びを少し低めます。また、可読性も意識してフォントを変更。文字も大幅に減らしました。
ロゴがスペースをとっている!
ロゴを入れたかったのですが、どうしてもスペースを取ってしまいました。ですので、メダルの中に埋め込むことに。また、女性はわき役ですので色を変更して敢えて目立たないようにしました。
統一感を作り出そう
次に気になったのが、統一感でした。表紙が全体的にバラバラしているのです。そこで、大まかに3つの要素(メダル、挿絵、帯)の色をそれぞれで使いながら統一感を演出。
キャッチコピーが弱い
本格的にキャッチコピーを修正します。キャッチコピーの法則を適用して全面的に改訂。ちなみにキャッチコピーについては近々、本を出しますのでまたご紹介致します。
可読性と吹き出しの統一感・プロっぽさ
最後は吹き出しを挿絵に合わせて手書きに。それから読みにくい文字や、数字のフォントを若干修正。左下の白いボックスにも影を付けてプロフェッショナル感を演出して完成!
書籍の内容
金融用語ですが、日常会話に金融用語をつかったらこうなるよ、という恋愛小説ですので一般人の方も読みやすいと思います。例えばこんな感じ↓
これをまとめた小説もあります↓
是非ご一読ください!表紙については、現在変更の申請中ですので、近日中に新しい表紙に切り替わるはずです。もしかしたら、まだ表紙は変わっていないかもです。