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資産1000万円の壁!「デスバレー」を乗り越えて億を目指す方法

こんにちは、たけです!資産1000万円——それは、長い道のりの中でもひときわ大きなマイルストーンです。ここまで来た自分を誇らしく思うのは当然のこと。しかし、この達成感が思わぬ落とし穴となることもあります。だれもがはまるこの落とし穴について今回は解説したいと思います。

達成感がもたらす「デスバレー」

資産が1000万円を超えると、心のどこかで「もう十分頑張った」と思ってしまいがちです。そして、その気の緩みが節約疲れを引き起こし、つい浪費に走ってしまう人も少なくありません。

「こんなに貯めたんだから、少しぐらい贅沢してもいいだろう。」

そんな気持ちから、旅行、ブランド品、高級レストランなどに手を出し、気づけば資産が減少してしまうことも。実は、私もこのころ海外駐在が決まり、調子に乗ってレクサスを購入してしまいました。しかし、リセールバリューの高さに着目していたため、このような状況でも投資視点を持ち続けることの重要性を実感しました。この段階をどう乗り越えるかが、億り人になれるかどうかの分かれ道なのです。

継続するか、満足するか

1000万円を超えた後に、次の目標を見据えてコツコツと努力を続けるか、一度立ち止まって満足してしまうか——ここで大きな差が生まれます。

踏ん張って資産4000万円を超えれば、5000万円が見えてきます。そして、その先には億という目標も微かに見えてくるのです。資産1000万円を超えると、投資による複利効果を実感できるようになり、この頃から資産が増える喜びを感じるようになります。例えば、年利3%で運用するだけでも年間30万円、月にすると2.5万円の収入になります。これだけで光熱費はほぼ賄えると考えると、次の2000万円や3000万円に向かう気力が湧いてくるでしょう。その喜びをモチベーションに変え、踏ん張ることが大切です。

1000万の壁を乗り越えるために

この時期をうまく乗り越えるためのコツは、「意図的に忙しくする」ことです。

例えば、仕事や副業に打ち込んで無駄な出費を避けたり、趣味に没頭して「お金を使う暇がない」状態を作るのが有効です。私自身、英語の勉強や仕事のスキルアップに励み、その後、長く続けられるダンスという趣味を見つけました。固定費を増やさない生活スタイルを意識しながら、堅実に資産形成を続けました。また、資産額を頻繁にチェックしすぎず、淡々と積立投資を継続することも重要です。

積立投資+気絶が最強の戦略

最も確実な方法は、「積立投資+気絶」戦略です。

毎月コツコツと積立を続け、日々の資産額の増減に一喜一憂せず、じっくりと資産を育てていく。このスタイルを貫くことが、億り人への最短ルートといえるでしょう。また、NISAや株主優待をうまく活用し、投資を楽しむのも一つの作戦です。優待が届くと嬉しいですし、お店で割引を受けると、ちょっとした優越感を味わえ、モチベーション維持にもつながります。

まとめ

資産1000万円は大きな節目ですが、ここが「デスバレー」とも言える試練の場です。誘惑に負けず、次のステージへ向けて淡々と努力を続けることができるかどうかが重要です。

「1000万円を超えたら、本当の勝負が始まる」

この心構えを持ち続け、着実に資産を増やしていきましょう。

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