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50代の会社員が歴史を学ぶ意義とは?

こんにちは、たけです!

「歴史なんて学生時代に習ったし、今さら勉強する意味があるのか?」

そう思う50代の会社員の方も多いかもしれません。しかし、実は歴史を学ぶことは、キャリアの後半戦を迎えた私たちにとって、大きな意味を持つのです。

1. 組織運営やリーダーシップのヒントが得られる

私自身、コロナ禍のテレワークで時間に余裕ができたことをきっかけに、高校の日本史を改めて学び直しました。約10~15分の動画を339本も視聴し、楽しさのあまり3周もしてしまいました。その結果、各時代の権力者がどのように権力を握り、民のやる気を引き出し、土地制度や組織の仕組みを整えてきたのかが見えてきました。

例えば、戦国時代の武将たちがいかにして家臣団をまとめ、戦略を立てたのかを知ることで、現代のマネジメントにも活かせるヒントが得られます。組織の活性化や部下の育成にもつながる示唆が多く含まれているのです。

2. 伝統や文化への理解が深まる

歴史を学ぶことで、日本の伝統文化や制度に対する理解も深まります。例えば、天皇制の成り立ちや、歌舞伎・能といった伝統芸能の背景を知ることで、今まで何となく見ていたものがより味わい深く感じられるようになります。

また、地域の文芸品や祭りの意味を知ることで、出張先や旅行先での楽しみ方が変わります。単なる観光地巡りではなく、歴史的背景を知ることで、より深い感動を味わえるようになるのです。

3. 教養が広がり、日常が豊かになる

意外な副次効果として、教養が広がったと実感しています。歴史系のドラマや教養番組をより深く楽しめるようになったのはもちろん、日本国内の歴史的な建造物や寺院を訪れた際の感動が格段に増しました。

「この建物は、あの時代にこんな役割を果たしていたのか」と思いながら歩くことで、まるで疑似的なタイムトリップをしているかのような感覚を味わえます。こうした体験は、人生をより豊かにしてくれるものです。

4. 50代だからこそ、歴史から学べることが多い

若い頃は「歴史なんて試験のために覚えるもの」と思っていたかもしれません。しかし、50代になると、歴史を単なる過去の話ではなく、自分の経験や知識と結びつけて考えられるようになります。

過去の出来事を振り返りながら「もし自分がこの時代に生きていたら?」と想像してみると、新たな視点が得られるものです。これまでのキャリアで培った知識と歴史を組み合わせることで、新たな発見があるかもしれません。

まとめ

歴史を学ぶことは、単なる知識の蓄積ではなく、組織運営のヒントを得たり、文化への理解を深めたり、教養を広げたりすることにつながります。そして、それらは50代の私たちにとって、人生をより充実させる要素となるのです。

「今さら歴史?」と思わず、ぜひ一度、学び直してみてください。きっと、新たな世界が広がるはずです!


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