見出し画像

美作八十八ヶ所霊場めぐり 60番札所 吉祥寺

7月23日
鏡野町円宗寺の吉祥寺におまいりしました。

暦は大暑。
暑い暑い日ですが、画像のように空が青い。太陽はギラギラと輝いている。

きれいな田園風景の中にあるお寺。

お寺の後ろに見えるのは男女山(おとめやま)だろうか。

境内に入ると左手に鐘楼堂
青空と陽に映えた様子が神々しい。

本によると鐘をついてもいいってことなのだが、まだちゅうちょしている。
大きな音を出してもいいのかな。

沢山の蓮を育てていらっしゃるらしく、名札のついた蓮のプランターが並ぶ。
中国古代蓮、真如蓮、春日の森、静香、雪の精、巨椋の炎、酔妃蓮、漁山紅蓮、西湖紅蓮、、、など色々。聞いたことのある大賀蓮もあった。

池にも色々な種類の蓮が。

色々撮ってみた。

水子地蔵さまの元には
童蓮。



境内を歩いていると、若い住職さまがお盆に、ご接待をのせて持ってきてくださった。
淡い色の作務衣姿がシャキッとしている。
手を合わせていただく。
「何かありましたら、声をかけてくださいね」と言ってくださる。

あー
私。
まだ慣れていないんだな、にこやかにご挨拶したいのだが緊張してひきつってたかも。
「きれいなお寺ですね。蓮は何種類くらいあるのですか?」とか、気の利いたことが言えたらいいのに。。。。。

まだまだたわ。

きれいな境内を歩き、御本堂などを見せていただく。

子安観音さまのお顔はやさしく。

可愛い〜
いたずらっ子、元気あふれる感じの子どもが、観音さまのお顔に足を向けてる〜。
その子を抱きしめ、守っている観音さま。

こういうシーンも見ることができるんだ。
今までの観音さまも、慈愛あふれていたが、子どもがお茶目なせいか、クスッと笑ってしまう。

ところどころに蓮があってすてき。
この境内で、ご住職さまに会ったのだ。

渡り廊下もきれい。

可愛いもの発見。

くろねこちゃんの、鳥避けだろうか。
目がキラキラ光る、モビールのような猫ちゃんが、涼風にひらひらきらきらしていた。

渡り廊下を横切ると

男女山八十八番の石仏。遥拝所だそうで、男女山八十八ヶ所霊場にまつわるものだそうだ。
後ろに見えるのは男女山。

また行ってみたいな。

お大師さま。
実は、このところ気持ちがざわざわしていて、腹を立てないように自分をコントロールするのがつらくなってきていた、、、

暑かったけど
お参りしてよかった、少しずつ平常心に戻っていくのがわかる。
今までになかった、ちょっとした成長だ。
気持ちがざわついたらお参りに来よう、仏さまとともに過ごそうと思う。

六地蔵さまのお顔もとても穏やかだ。

ゆっくりさせていただきました。

ご朱印をいただきました。
ご接待をいただきました。男女山吉祥寺って焼印のあるおせんべいと、幸運のお守りフクロウの根付け。「不苦労、福籠・福来郎、福老・富来老、福路」
だそうです。
ありがとうございます。

福路気をつけます。

男女山 金光院 吉祥寺
鏡野町円宗寺972。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?