デッキ紹介【セルフバウンス型月光】
はじめに
お久しぶりです。(毎回言ってる)
今回は【セルフバウンス型月光】のデッキ紹介になります。
月光虎を使い回してレベル4を展開するエクシーズ型月光の派生的なイメージです。このデッキではシンクロや融合も駆使して戦います。
想定しているのはカジュアルな環境です。身内だったりオフ会のフリー対戦なんかで遊ぶのに使うだけなので、勝ちを第一目標にした(と表現すると語弊があるかもしれませんが、ニュアンスは汲み取ってください)OCGでの大会環境やマスターデュエルでのランクマには不向きだと思うのでご注意ください。
また、知らないカードや気になるカードは遊戯王wikiや公式データベースで確認してください。
デッキレシピ
モンスター(18枚)
月光虎 ×2
月光彩雛 ×3
月光黄鼬
月光紅狐
月光翠鳥
月光黒羊
スプリガンズ・ロッキー
スプリガンズ・ピード
スプリガンズ・ブラザーズ
終末の騎士
レッド・リゾネーター ×3
魔法(17枚)
タリホー!スプリガンズ!
炎舞-「天璣」 ×3
月光香 ×3
コール・リゾネーター ×3
融合
おろかな埋葬
おろかな副葬 ×2
禁じられた一滴 ×3
罠(5枚)
月光輪廻舞踊
月光小夜曲舞踊
バーニングナックル・クロスカウンター
傀儡流儀-パペット・シャーク ×2 ※マスターデュエルでは執筆時点で未実装なので別のカードを入れています。
エクストラ(15枚)
月光舞剣虎姫
月光舞猫姫
沼地のドロゴン
BK キング・デンプシー ×2
BK 拘束蛮兵リードブロー
ギガンティック"チャンピオン"サルガス
スプリガンズ・メリーメイカー
ダイガスタ・エメラル
No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク
氷結界の虎王 ドゥローレン
古神クトグア
スプライト・スプリンド
クロシープ
プロキシー・F・マジシャン
狙う動き(序盤)
月光黄鼬を素材にしたキングデンプシーを成立させることで、クロスカウンターと月光輪廻舞踊の2枚にアクセスできます。
月光輪廻舞踊はその遅さや発動条件から純構築でも採用されることの少ないカードですが、併せてアクセスできるクロスカウンターがトリガーとなりつつ相手ターンを凌ぐためのカードなので積極的に発動を狙うことが出来ます。そうして稼いだリソースでシンクロや融合、エクシーズを展開して戦います。
狙う動き(中盤以降)
レベル4の月光を蘇生して使用済みとなった月光虎を月光黄鼬でバウンスする動きで毎ターンランク4を作れるのは有名ですね(?)
虎で蘇生するレベル4の月光は、デンプシーの素材となった際に融合をサルベージできる彩雛、戦闘サポートとなる紅狐、展開を伸ばす翠鳥から状況に合わせて使い分けます。
そこから展開するランク4はスプリガンズの出張パーツを採用しました。ギガンティックチャンピオンサルガスは自分のカードも対象に取ることができる上にバウンスの選択肢もあるので、相手ターンでキングデンプシーをトリガーに相手の盤面を触る妨害としてだけでなく、自分のターンには月光虎をバウンスして展開を伸ばすためのカードとしての役割もあります。
炎属性テーマのエースモンスターであるキングデンプシーとギガンティックチャンピオンサルガスが並ぶ盤面は見栄えも良いです。
また、月光の魔法罠の墓地効果や禁じられた一滴でコストを要求しますが、ブラザーズを手札コストにすると盤面のレベル4をさらに増やすことなんかもできます。
サブギミック①
セルフバウンスのギミックとしてドゥローレンも採用しました。ドゥローレンは一度に複数のカードをセルフバウンスできるので、2枚目の月光虎や場に残った天キもまとめて戻すことで爆発力が上がります。
このデッキではレッドリゾネーターと沼地のドロゴンでS召喚します。スプリガンズの出張セットで並べたモンスターを素材にリンクを活用し、必要に応じてS素材を用意します。
沼地のドロゴンの融合素材は同じ属性で違う種族となる組み合わせなので、炎サイバースのプロキシーFマジシャン(融合に触れていない場合)、炎雷のスプリンド(レッドリゾネーターに触れていない場合)、炎悪魔のレッドリゾネーター、炎機械のスプリガンズを使います。
手札によっては初ターンに出す事も可能です。出す意味はそこまで大きくありませんが。
サブギミック②
月光の融合体も2種類だけ採用しています。打点の低さを克服しようと考えた際にアーマードエクシーズのギミックなども採用を考えましたが、色々出せるようにした方が楽しいのと素引きで困るカードを増やしたくないという理由で採用を見送りました。
月光舞剣虎姫は終盤に出せば4000を超える打点で耐性も持っているためフィニッシャーとして申し分ないカードです。また、初動で落とすカードに余裕がある際に月光舞剣虎姫を落としておくことで、月光舞猫姫の打点を3000上げて紅狐の効果も併用するとワンキルも可能になります。
おわりに
こんなところでしょうか。
細かい部分で噛み合いがキレイに成立していて個人的には気に入ってます。
ペンデュラムの虎が持つパワーをシンクロの虎でブーストして融合の虎で決めに行く、そんな感じのデッキに仕上がりました。