デトネーションエンジンなど、未来のロケットエンジンについて解説《TELESCOPE Magazine》

以下、TELESCOPE Magazineの記事より引用

大きな轟音と閃光とともに炎を吹き出し飛んでいくロケットは、人工衛星や宇宙船を宇宙へ送り届けることができる唯一の手段である。宇宙ロケットの原理が生み出されたのは、今からおよそ100年前のことだった。1897年、ロシアの科学者コンスタンチン・ツィオルコフスキーは、ロケットが自ら搭載している推進剤(燃料と酸化剤)だけで推力を発生するエンジン――ロケットエンジンを使い、宇宙へ飛んでいけることを、世界で初めて理論的に証明した「ツィオルコフスキーの公式」を導き出した。そして、その理論をもとに、人類はわずか数十年で、人工衛星や探査機、そして自らの身体を宇宙へと送り出していったのである。その発展は、今なおとどまることを知らない。星の海を渡り、人類未踏の世界へ赴くために、新たなるロケットエンジンの研究が進んでいる。

この記事でわかること


記事をチェックする↓

デトネーションエンジンなど、未来のロケットエンジンについて解説

いいなと思ったら応援しよう!