せやろがいおじさんはタブーの政治ネタで受け続けるのか?
音声配信の内容を文字お越しして要約しました。是非お読みください。
良ければ音声配信もお聞きください
ちょっとご無沙汰していた「せやろがいおじさん」のYouTubeを見たのですが、やっぱり面白かったです。
でも昔から営業は「政治」「宗教」「野球」は色んな意見があって難しいとされている「タブー」の分野で、時事ネタで視聴数を稼いでいます。受けているんですよね。
ここをしっかり考えると「メッセージを届ける力」を伸ばす事が出来るかもと思いました。
なぜ難しい時事ネタでも受けるのか?と言えば
有益な話を徹底的にわかりやすく作り込んでいるから
です。「わかりやすく」がキーポイントですね。
では、深堀したいと思います。
1. 面白おかしく話している(たとえ話も面白い)
どうしても難しい言葉や、仕組みを説明しないといけないのが「時事ネタ」です。
聞いていく内に分からない言葉が増えてきて、途中で見失うと、もう離脱しかありません。
でも、「身近なたとえ話」入れ込んで、しかも漫才ネタのような面白い表現でテンポよく話しています。
だからその話術に引き込まれまれてしまいます。
漫才面白いから、何度でも聞いてしまいます。
再生回数を伸ばすには面白い話を有効ですね。
2. カット割りが沢山あって、短いシーンを繋げている
見ているとどの配信も30秒以内にはカット割りが入ります。文章で言うなら「改行」ですね。
そこでメッセージが一旦切れるから、視聴者は区切りを察知して話の内容の整理ができます。
ブログも同じで句読点が延々続く文章はどの部分が大切かわかりにくいですよね。
長い文章は、聞きづらいのです。
3. 最後に、ゆっくり「あとがき」語りで終わっている
テンポよく話すシーンだけでなく、最後にゆっくりテンポを変えてその回の「トピック」について、補足解説や裏話的な感想なども付け加えています。
ちょうど本なら「あとがき」の様なパートです。
急いで詰め込んだ話を、ゆっくりかみ砕いて話すようでもあり。全体を通じての感想を改めて繰り返す事で、抜け落ちてしまいそうな部分をしっかり思い起こしてくれるような感想を持ちました。
話をまとめ共感を得る役割の「あとがき」があることで、面白いだけでなく「納得した」気分をしっかり感じる事が出来ます。読後感の良い、一冊の本として締まった仕上がりになります。
クロージングは大切で、諺にも「終わりよければ全てよし」とも言われています。
4. まとめ 面白く&分かりやすく
時事は暮らしの中で知るべき情報に溢れています。
聞き手に有益な情報なのです。
でも、政治や時事は難しい言葉も多く、国会答弁でも噛み合わぬ質疑応答を聞かされると、段々何が何だか分からなくなってしまいます。
だからこそ、こうやって「面白く」たとえ話も入れて「わかりやすく」解説して、相手に理解してもらうを考えなければいけませんね。
せやろがいおじさんの話は小学5年生でも分かると思います。小学生に理解してもらう話し方は有効です。
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5月9日配信
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