老後の見守りサービス4つのタイプを知る

日中はまだ暖かい日が続いていますが。朝晩は急に寒くなってきましたね。

この季節の変わり目って体に負担がかかるのか体調を崩す人が意外におおいんですよね。

健康な私たちでもそうですから、父親や母親など高齢者にとってはより厳しいと感じているでしょう。

もちろん日本は高齢者社会なので、高齢者をマーケットとしてサービスを提供することは企業にとっても安定需要でもあります。

では、どんなサービスが今人気があるのでしょうか?

今日は、みまもりサービスで

健康状態や費用でセレクトするサービス事例紹介

します。

*子が不安に感じていることの第1位は親の介護
*見守りサービスの4つの主なタイプ
*離れて暮らす高齢者が増えていることを解決するビジネス


という切り口でみていきながら

さりげない「みまもりサービス」で親の心理的な負担も少なく、子供の物理的な負担を減らして、リスクをへらすことが日々の安心に繋がる

ことを目指していきたいと思います。

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*子が不安に感じていることの第1位は「親の介護」

 
子と離れて単身で暮らす 70 歳以上の親」および「離れて単身で暮らす70歳以上の親を持つ子」にアンケートを日立が取ったのですが、やっぱりこの層の一番の不安は「親の介護」です。

日本は独立心が強いというのか、高齢者の親は子供の世話になるってことが、子供の負担になるから悪いとか、自立した老後を過ごさないとダメとか思う人が多いと感じます。

だから親は多少調子が悪くても、何とか自分で解決しようとして子供には相談せず、場合によっては悪化してしまいます。

かといって、3世代住宅を作るのは大変だし、引っ越しだっていくらリモートが進んできたといっても、皆が全て出来るわけでもしたいわけでもないですね。

そこで、需要が高まるのが負担を感じさせないさりげないみまもりサービスです。

*見守りサービスの4つの主なタイプ

最近はバラエティ豊かで、いろいろなサービスを探せるのですが、今回は大手4社のサービスをタイプ別にみていきます。
費用導入時に工事や保証金、初期費用が掛かるものもありますが、金額は月額費用のみで掲載しています。

① 緊急通報・駆け付け型
セコム・親の見守りプラン
月額例4840円

異常時に警備員が駆け付ける。費用はやや高め

生活動線にセンサーを設置して、一定時間動きが無い場合、異常信号が自動で送信

リスクの多い人向け

② センサー型
日立・ドシテル
月額例2530円

室内設置センサーで様子を感知する。費用はやや安め
実際の動きではなく動きの量を判 断してアニメーションでお知らせ

リスクの中ぐらい人向け

家電利用型
象印・みまもりほっとライン

月額例3300円

家電の使用状況を通知する。設置工事やネット回線は不要
お茶を飲む生活習慣をモニタリングして健康チェック

リスクの少ない人向け

訪問・電話型
日本郵便・みまもり訪問サービス

月額例2500円

定期的に訪問や電話で安否確認する。緊急対応には不向き

月1回、郵便局社員などが利用者宅へ直接訪問して、30分の聞き取りでチェック

リスクの少ない人向け

*離れて暮らす高齢者が増えていることを解決するビジネス

フィリピンは大家族が基本なので、みまもりは同居する子供や孫の仕事です。

日本は基本結婚すると別居してそのまま離れて暮らすことが多いですね。

でも自分にも家族が出来て、子供も生まれたら親の苦労を自分事で経験して大変さを実感しました。

だからせめて老後は健やかに過ごして欲しいと思うようになりました。

私の場合はまだ両親が健在なので夫婦で支え合って暮らしていますが、両親とも80歳を超えていますから些細なことから色んなことが起きても不思議ではありません。

コロナ禍であまり実家を尋ねるのもどうか?という状況でこういうセンサーやガジェットを使うみまもりサービスは人気が上がるかもしれませんね。

今年の大みそかも、みんなで紅白をみながらおそばを頂く「ささやかで大きな幸せ」を迎えることが出来るように色々と考えたいと思います。

#みまもり #老人 #健康管理 #高齢者 #一人暮らし

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