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家電・家具も買う時代から借りる時代へ

最近レンタル家電のニュースをよく目にします。

一方で家電も便利なものが増えて、生活が本当に豊かにしてくれるものが増えたなぁと思っています。
でも、最近の家電って本当に高いんですよね。

必死にお金を貯めているうちに段々熱が冷めてしまうこともあります。

でも先日嫁が食洗器を買ってくれて、随分家事が楽になりました。機種はパナソニックの据え置きタイプで水道栓の工事がいるやつです。
購入時にその水道工事が意外に高くて、毎回お水を球種タンクに補充して水道工事不要のものもあって迷っていました。

結局は、Amazonやその他のサイトで利用者の声などを参考にして決めなければいけなかったのです。

頭の中にまだレンタル家電が結びついていなかったので試さず購入しましたが、体験して購入できるとすごく安心ですよね。

今日はそんな話題のサブスク家電・家具レンタルを

*人気家電で比較、量販店VSレンティオ
*2パターンで商品調達するレンタルシステム
*消費スタイルが「所有」から「共有」の流れに乗って

の切り口でみていって

分割購入気分で手軽に使用。6割が個人向け高額品貸出し人気アップ

利用者が減れば在庫で業績悪化してしまう。
リスクを避ける商品選定がけ経営のカギ

ユーザー側のメリット、レンタルサービス提供側のリスクをみていきたいと思います。

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*人気家電で比較、量販店VSレンティオ

今回日経新聞で取り上げられていたレンティオは、創立年月日2015年4月の新しい会社です。

簡単な手続きで利用が出来る様になるので本当に便利そうです。

これならサブスクで高額家電も気軽に利用できそうですね。

実際に人気家電を量販店で購入する場合と比較してみます。

商品例
シャープ 水なし自動調理鍋 HEALSIO(ヘルシオ)

商品の特徴
自動でかきまぜてくれるからこそほったらかせる!無水・自動・予約調理が可能な水なし自動調理鍋。

材料をどぼどぼ入れて調味料味入れておくだけで、勝手に火加減やかき混ぜを行ってくれます。

話題でよくテレビで見かける商品でした。

では購入例

ビッグカメラ
送料無料
ポイント還元10%
77,000円

ポイント還元を考えると実質69,300円です。
一括支払いはちょっと大変かなぁ、、、、

レンタル例
レンティオ

1ヵ月あたりの料金(税/送料込)
1,980円

この商品の最低レンタル期間 6ヶ月です。

6ヶ月目以降、いつでも返却可能になります。

最大で36カ月の利用が可能で、37ヶ月目からはお支払い不要です。
レンタル商品はお客様の所有物になります。

途中で購入も可能です。
レンタル期間に応じて販売価格決定するので、残金をお支払いすればお客様の所有に変わります。

36回利用した場合でも、71,280円

半年使えばどのくらいの頻度でうちは利用するから購入すべきか?ほとんど使わなければ返品して、買わずに済んでよかったねって話です

保険料などのオプション料金は追加不要
過失のない故障に対し修理費の請求なし
不注意で壊しても負担は最大2,000円まで
その他のアクシデントにも柔軟に対応

とかなり利用しやすい条件を提示してくれています。

*2パターンで商品調達するレンタルシステム

話題のスタートアップのレンタル会社の運営ですが、商品調達には2パターンあって

メーカーAを使う場合
商品手配

メーカーがスタートアップ企業に商品を預ける
メーカー収益
月々のレンタル収益をスタートアップから回収

例 エアークローゼット

取扱い
ニコン・育児用品大手 ピジョン・美容家電 ヤーマンなど9社

女性向け衣料用品が主力事業です。

メーカーBを使う場合
商品手配
販売による商品購入
メーカー収益
商品代金売上になります。

例 レンティオ

取扱い
iRobot、SHARP、SONY、Panasonic、siroca、BALMUDA、GoPro、YA-MAN、Combi 
など家電中心です。

*消費スタイルが「所有」から「共有」の流れに乗って

このサブスク型のレンタル市場規模は

2023年には2620億円 17年の1.7倍

になると予想されている成長部門です。

それを見越して、レンティオはベンチャーキャピトルの融資で増資15億円しました。

それをもとに、2024年に4倍の40万点取扱いへ規模を拡大します。

そもそもショッピング自体は楽しいけれど、一度も使った事がなくて、家電量販店の売場でのデモンストレーションだけで購入は、何点かに1点は後悔する商品が出そうです。

今のZゼネレーションとかミレニアム世代の人は、そもそも低成長のデフレ時代に育っているから、無駄なものを買いたくない欲求が強いと思います。

そして音楽もCDを買って所有するのではなく、ダウンロードで音源を共有(シェア)する文化で育っています。

レンティオが掲げるミッションの

多くの人の不要な出費やミスマッチを減らし、より適切な選択肢を提供することで体験をより良いものに変えてゆく。

に合致していますよね。

分割購入気分で手軽に使用することが出来るこのサービスは、6割が個人向けであり高額品貸出し人気です。

メーカーにも「利用へのハードルが下がる」というバリューを提供しています。
物が売れにくいけど、低価格では良い商品を作りにくい。
そんなときレンタル市場は大きな意味をメーカーに示します。

でも、スタートアップにとってこの市場ですが

利用者が減れば在庫で業績悪化が起きてしまいます。
リスクを避ける商品選定がカギですね。

何か流行るにか?何を時代は求めているのか?

マーケティング感覚がこのレンタル市場を支えているスキルだと思いました


お勧め Audible

ちきりんさん マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

今日みたいな話をしたときに、いつも思い出すのがこのオーディブルです。
ビジネスを成功させるのは、資金力だけでなく、優れた商品を生み出すマーケット感覚が必要だと思います。

ちきりんさんならではの「なるほど、そうか!」という視点で話してくれるので取っても楽に学習できます、

是非ともお勧めしたいオーディブルです。何回聞いても飽きない1本です。

ちなみにこちらも面白かったので3部作を全てのしておきます


#レンタル家電 #レンティオ #エアークローゼット #サブスク

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幅広く情報発信しています。ご覧くださいませ


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