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AUKUSで中国への圧力は変わるのか?

最近ちょっと怖いなぁと思うのが、お隣の国中国についてです。

テニスプレーヤーの彭帥さんが失踪した後、全く脈絡もなく突然本人とコーチがやたら日付を連呼しながら(本当に最近取った映像ですよを強調して)無事をアピールするビデオが出て火消を計っている姿、、、、怖いです。

普通に捏造感あるビデオでも違和感を持たずSNSにアップしてるのをみると「良識をと求める」が通じないのかなぁと思ったりもします。

世界でNo1の人口で、勢いも凄い中国が暴走し始めていると感じる世界が様々な枠組みで中国けん制をはじめているんですよね。

今日はそんな枠組みのことを調べてみました。
その中で注目するのはオーストラリアで全ての枠組みに対して参加しています。

*中国をめぐる国際的な枠組みを知る
*AUKUSに見るアメリカの本気度
*各国の反応はどう?賛成国と反対国を順番に見る

という切り口で各国のことを見ていきながら

蜜月だった豪中も中国が外交で強気になって関係悪化
東シナ海やインド太平洋での覇権をめぐって諸国干渉

という世界の憂鬱をみていこうと思います。

今回やたら横文字が出てきて大変でした。
私の知る横文字ではせいぜい LOTO6 ぐらいです。
日々精進していきます(笑)

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*中国をめぐる国際的な枠組みを知る

ここ数年はかなり強引な感じでその存在感を世界のアピールしている中国を、単一国ではなく同盟を結んで囲い込んでいく動きが広まっています。

ここでは
インド太平洋地域の対中3・4・5包囲網
という切り口で

3か国同盟 AUKUS
4か国同盟 Quad
5か国同盟 Five Eyes

について簡単に違いをみていきます

AUKUS
参加国
アメリカ・イギリス・オーストラリア

アメリカ合衆国とイギリスは、オーストラリアによる原子力潜水艦の開発および配備を支援して、太平洋地域における西側諸国の軍事的プレゼンス(影響力)を強化することを目指しています。

Quad
参加国
アメリカ・オーストラリア・日本・インド

外交面や経済安全保障に重きを置いた枠組みで、同様に中国と加盟国との間で政治や外交、軍事面においてバランスを取るとともに、QUAD内で民生協力を進めることも目的としている[


Five Eyes
参加国
アメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダ・ニュージーランド

米英などアングロサクソン系の英語圏5カ国によるUKUSA協定に基づく機密情報共有の枠組みの呼称です。
「エシュロン」と呼ぶ通信傍受網で電話やメールなどの情報を収集、分析しているとされています。
参加国の情報機関は相互に傍受施設を共同活用していきます。

オーカスとファイブ・アイズは軍事的な協力を目指し、
9月に対面では初の首脳会議を開いたクアッドは経済の安全保障を中心に据えています。
サプライチェーン(供給網)や気候変動、インフラなどの協力を目指しています

オーストラリアは3つ全てに加わっており、アメリカの重要なパートナーになっています。

*AUKUSに見るアメリカの本気度

バイデン米政権は8月末、イスラム主義組織タリバンにアフガニスタン制圧を許し、同国から米軍を撤収させました。

オーカス創設の表明はその2週間後です。

「自国第一で、はしごを外す」

という同盟国の疑念を払拭し、インド太平洋にとどまって中国に対峙すると宣言したに等しい出来事でした

アメリカは中国に対して、アジアに配備する艦船やミサイルの数では中国軍に後れをとっていますが、原潜技術はいまだに優位といえます。

アメリカが過去に原潜技術を供与したのはイギリスだけでした。

イギリスと協力して大切な原水の技術をオーストラリアに授ける程、アメリカも中国に脅威を感じて捨て身で止めにきた感じです。

*各国の反応はどう?賛成国と反対国を順番に見る

アジア各国ではアメリカと安全保障で近い国や中国に支援を受けている国など様々でAUKUSに対する受けとめ方も違います。

そこで賛成に近い国から順番に代表者の発言と一緒にみていきます。

日本
インド太平洋地域の安定にとって重要

加藤官房長官

シンガポール
地域の平和と安定への建設的な貢献を臨む

リ・シェンロン首相

ニュージーランド
原子力を持つ船舶は領海に入れない 
  
アーダーン首相

マレーシア
地域で核開発競争を加速させる  
   
イスマイルサプリ首相

インドネシア
軍拡競争の激化を招く   
      
ジョコ大統領

以前はオーストラリアにとって中国は最大の輸出先で蜜月の間柄でした。
ところが近年、中国からのスパイ行為や内政干渉が疑われる動きが相次いだのです、

2020年4月に豪が新型コロナウイルスの発生源の調査を求めた際には、中国は豪産品の輸入を制限する報復に出て物議を醸しだしたのです。

今、両国関係は極度に悪化しています。

これと同じようなことを各国に対して起こしているように思えます。

物流における東シナ海やインド太平洋での覇権をめぐって諸国干渉を繰り広げています。

ガキ大将がどんどん強力な力を得て素手からナイフや拳銃に変われば取り返しのつかない事になるかもしれません。

力では解決できないような気がしているのですが、せめて聞く耳を持てるような説得上手さんの台頭を待っています。

#AUKUS #Quad #Five Eyes #中国 #枠組み

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