【一寸先は闇の本当の意味】自分計画を立てる_KYOKO先生耳学ラジオ まとめ
今日は先日の音声配信でKYOKO先生の【一寸先は闇の本当の意味】自分計画を立てるが良かったので。まとめを作ってみました。
今の世の中はまさに「一寸先は闇」という感じで全く先は見通せませんね。
でも単に「お先真っ暗」だと絶望を語るだけの言い回しなのでしょうか?
その隠れた意味を考えていきたいと思いました。
きっとこの言葉は、
どう考えても先のことは分からない、今に集中しよう!
を表現したいと思います。
そしてどうすれば今に集中できるか?その方法も考えて見たいと思います。
*一寸先は闇の本当に言いたいこと
一寸とは僅か3cmの長さで、まさに目の中に飛び込んで来そうな距離のものでも、全く見えないってことです。
これは時間のことを表していて、
「ちょっと先の未来でも何が起きるかわからない」
ということが言いたいんですね。
今はコロナがいつ収束するんだろうか?その影響で仕事が無くなって路頭に迷ったら、自分は?子供は?家族は?どうなるんだろうと不安が止まりません。
でも未来を知ることは人間には出来ないのです。
神のみぞ知る!神様じゃないと無理な芸当です。
凡人のは迷える子羊を脱出しない現状ですが、
達観したブッダが私たちにいった言葉が
「未来を不安がってはいけません。今に目を向けていきるのです!」
でした。
きっとこういうことが「一寸先は闇」という言葉に込められているんだと思いました。
*なるようにしかならない!と開き直ろう
「なるようにしかならない」ってちょっと投げやりで、一見「思考停止」したときのセリフに見えますね。
でもこの言葉が持つ力が、きっと行き詰った苦境を突破するきっかけになる、そんなパワーフレーズだと思っています。
同じ5分を過ごすにしても
未来を不安がって「あー明日どうしたらいいんだろう?」と悩みながら過ごす5分と
見えない明日のことを考えても仕方ないから、「この5分で何ができるかな?」と何か行動に結びつくような5分
では全く過ごす密度が違います。
未来へこんな5分を積み重ねていったとき、両者の差は大きく広がることになります。
今を大切に生きる
このことが一番大切ですね。
*今にフォーカスするためのポイント
未来に不安を感じるより、今を感謝して今何に集中して過ごすためのポイントは2つあります。
① 事前準備をして計画を立てること
② 漠然としてやるのでなく意識する
です。
計画が重要なのは当たり前のことですよね。
計画は地図の通り進んでいるか?をチェックすることで、ゴールに対してどの位置にいるか?を確認して、対処する事ができるようになります。
ばくぜんとやっていては、効率が悪くて仕方ありません。しっかり目標や課題を意識してやることで初めて解決すると思います。
*余談ですがフィリピンは今にフォーカスする文化です
フィリピン人のお金の使い方に、目の前の友達がお金が無くてご飯を食べれてなければ、自分が所持金0円になっても一緒にご飯をご馳走して食べるみたいな考え方があります。
これは未来に困ったことが起きたら(多分起きそう、、、)困るから中々やれないですよね。
でもフィリピン人は「まだ起きていない困ったことより、目の前に起きた問題を解決することに注力する」というスタンスです。
もちろん、先になって困るのですが、その時は別の誰かが救いの手を指し伸ばす、
まるで映画の「Pay it forward」
のように、善意の連鎖を生んでいく可能性を秘めています。
フィリピン人はお節介で優しい
そんな人ばかりじゃないのは分かっていても、それでもいい考え方だと思います。
お勧め Amazonプライムビデオ
ペイ・フォワード(字幕版)
今をフォーカスすると関わるのですが、善意を積み重ねて素敵な未来を創ろうって話で大好きな定番映画です。
ハーレイ・ジョエルの天才子役がぐっと感情移入させる映画です。20年以上経っても色あせないなぁといつも思います。
音声配信の内容の要約になります。
良ければ音声配信もお聞きください
合わせて聞いて欲しい過去放送
7月22 日放送
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