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ぐらぐら煮立つ、暗黒花霞。

昨日から始めた、『すべての花を焼き捨てて』シリーズ。やっとこさ2章に入りまして、うーん。いろいろ、思うところがあってまた別に綴ります。

私にとって、小説を書く、っつうのはどれも凄まじいパワーが必要で、面白そうなネタ優先ではないから、余計重労働みたいになってしまう。
濡れ雑巾を絞る、感覚に近いのかな。なのでどれも渾身の一撃、って感じで書いてます。実際のところそんなことする必要はまったくもってなく、読みやすい、書きやすい、イージーライティングみたいな部分もできないことはないのですが、ぶち込みたい主題の塊がどうしてもイージーには書けない部分があって、没入していかないと、読み手にも書き手にもよくねぇのかな、なんて思います。

『すべての花を焼き捨てて』は『すべての黒を打ち据えて』の対極、でもあり、平行線に並ばせる意図をもって書いています。
何が?そんなことはまだ私にもわかっていません。書く、煮詰める、その先に何ができるのか。まあ結論を示しちゃってはいるのだけど。

ただ一つ、確実に言えることは、これは空気感とか、巷で言うエモさ、とかとは全く別で、真黒なトマトを投げつけられる系の話です。何もぼやかしてない、放出系のものです。なので今もって苦悩中です。

とりあへず書き切るまで、気長にお楽しみください。そんな保険をかけてみるけど、割合私はいつも、背水の陣なので。

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薄情屋遊冶郎
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