![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18984078/rectangle_large_type_2_22f45774b8c546dac3c61350e1d9f8ad.jpeg?width=1200)
フリクション の4色ペンに感圧式タッチペンを仕込んでみた
なんとなくの思いつきから
仕事場で感圧式の電子メモパッド、「Boogie Board(ブギーボード)」を使っています。
簡単にメモができボタン一つですぐ消せる。電話取次ぎの際や、ふと思いついたことなどをサッとメモするのにとても重宝しています。
また仕事の都合上、紙の手帳も使用しています。
「ほぼ日手帳weeks MEGA」を専用のパスポートカバーに入れ、フリクションの4色ペン「フリクション ボール4」を指して使っています。
ある日ふとフリクション ボール4に感圧式のタッチペンを仕組めれば、1本で手帳も電子メモパッドも使えるなと思い、考えてみることにしました。
ペン先どうしよう・・・
フリクションシリーズにはそのようなオプションがないので、使用済みのペン先を加工することを考えていました。
安いタッチペンを分解して、先だけ付け替えることができないか?とか・・・
プラスチックを溶かしてペン先を漬けてみようか?とか・・・
あまりいい方法が思いつきません。
そこで、同じようなことを考えている人がいるかもしれないと思い、他の多色ペンでタッチペン機能を持っている製品を探して見ることに。
ありました!
フリクション と同じPilot(パイロット)から、ハイテック C コレト
好きな本体ボディを選び、好きな色のレフィル(色や太さが違うペン先)を選んで自分好みのペンを作れるもの。この中にタッチペン用のレフィルが選べるようになっていました。
でも消せるペンフリクションは使いたいので、本体を変えるつもりはありません。
ハイテックCコレトのタッチペンユニットは150円+税
失敗しても仕方ないと思いつつ、まず買ってみることにしました。
加工をしましょう
手もとに届きました。
フリクション ボール4とは明かに違います。
フリクションのレフィルと比べると華奢な感じ。
長さももちろん合いません。
まずは上の部分を引っこ抜き。
太さを比較。かなり違います。
フリクションのリフィルの長さに合わせます。
熱湯に30秒ほど浸けます。
メガネ用のプラスのドライバーがちょうど良かったので、これを差し込みグリグリと。
最初よりだいぶ太くなりました。これをフリクションボール4に差し込む。
ここでもちょっとグリグリとしましたが、無事に入りました。
他のリフィルとも高さもピッタリ!
無事にオレンジの頭が出てきました。
使用した感じ
フィルクションボール4の緑を潰してタッチペンにしました。
半年近く使っていますが、全く違和感なくスムーズに使えています。
もちろん正規の使い方ではないので全て自己責任となりますが、ポイントは「グリグリ」です。
感圧式のメモパッドを使っていて興味がある方、オススメしますよ。