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Plastic Tree-続・Plastic Tree @ 仙台rensa-

今年の2月ぶりのPlastic Tree
30thのアルバムリリース後としては、はじめてのプラをrensaに観に行ってきました

ニューアルバムを中心に構成された本公演

一言で言って

とってもよかった!!

所謂、暴れ曲やノリのよい曲という選曲ではなく、
これぞPlastic Treeという世界観で
映像も効果的な、曲順
じっくりしっかりと堪能させていただきました

ぶっちゃけ
こういうLIVEはプラしかできないよね
この雰囲気で、飽きずに魅せられるのは
ほんと底力もだけど、楽曲の良さ、アレンジの良さがあってこそのものだと改めて思いました

最高かつ最幸

残念ながら、語彙力の満たない私の言葉では上手く表現できないので
是非、残り三公演
お近くの方は観に行ってみてください

絶対後悔しないと思います

言うてみれば
Plastic Treeとは、UKロック、ニューウェーブ、ポジパン、グランジ、オルタナをルーツにマイブラ、ジザメリなどのシューゲイズ、はたまたネオアコも加味しつつ、JPOPみを加えた
それはもう秀悦なバンドな訳ですが
今回のLIVEは、そのあたりの要素をふんだんに
LIVEというか、アルバム「Plastic Tree」が、さすがにバンド名を冠にしただけあり、全てを物語っていた次第であります

ある種、原点回帰かつ
ある種、存在意義を魅せつけた
そんなアルバムを引っさげてのツアー

そして、「続」という名をつけ
二周目のツアーを行うという
そういう意味でも、本作はとても思いの詰まったバンドの存在意義をも突きつけたアルバムだったのではないか
と、思った次第

そして

そんな想いは見事に客席に突き刺さった訳でもありました

静かに冷たく、でも説得力と温かみのある音

さぞかし、観てる人の心に突き刺ささった事でしょう
人によっては痛く苦しくなったかもしれません
でも、それはPlastic Treeを通して、自身とも向き合う
そんなキッカケと心地よさ
終わった後の、なんともいえないスッキリ感
浄化された感覚を味わったのではないでしょうか

本編とアンコールは、全くの別物と化してもいましたが
そんなアップ気味の曲のアンコールでさえ
観てる側に心を揺さぶり、感情過多な想いを与える

そんな事が出来るのはプラだけですよ

あぁほんまにプラだけですよ!!

押しつけがないから
自由に自分の感情で音をLIVEを感じられる
でも、ベクトルは演ってる側も観てる側もぶれない
そんな精神的な一致感がある
宗教チックなものではなく、それは自分のフィルターを通して他人を思いやる感覚
その優しさに包み込まれる

そんなLIVEができるのはプラだけですよ!

当たり前だけど30年前とは全然違う
それなりの苦労を経て、年輪を重ねた事による自信と俯瞰的視野
そこから、より素直に表現を届ける事ができるようになった

あぁ、もう完璧

人生までみえちゃう

そりゃ優しさ感じるわ
僕も悩んできたんだよ、今も悩む事もあるよ
でも、大丈夫だよ
ほら、ここに立ってるよ

みたいな

なに、それ
そんなん反則じゃん
みたいな

とにかく
アルバム「Plastic Tred」をリリースしたPlastic Treeは完璧だな、と
昨日のLIVEを観て思いました

そして、まだまだ先が見えた!!

もっともっと、この音を、このバンドを世に届けなくてはならぬ

この世界観を表現できる、素晴らしきバンドを
その存在をわからしめなければならぬ

ロックバンドとして、引き続き応援していきたい限りであります

続・Plastic Tree
残りの公演は以下三本となっております

よろしくお願いいたします!

■10月5日(土) 開場17:00/開演18:00
[兵庫] 神戸Harbor Studio

■10月6日(日) 開場16:00/開演17:00
[京都] 京都FANJ

■10月27日(日) 開場16:00/開演17:00
[東京] Zepp DiverCity(TOKYO)

追伸

贔屓目なしに
バンドのクオリティも勿論高いのだが、

ナカヤマアキラ氏のギタープレイが凄まじいので
いやほんと、素晴らしい通り越して凄まじいので

体感した方がいいよ、マジで!!

見るたびに凄さを増してくのって、ほんま何!?って、いつも思う

もうほんと、感服ですわ
誇らしい♪

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