無から有を生む瞬間 可能性への問いかけ

2024年8月16日

急な依頼と3時間後の充実感

今日は、新しい複業先からの急な依頼が飛び込んできた。期待に応えられるだろうかと、少し不安になる。ちゃんとやり遂げられるのか、時間内に終わるのか。でも、3時間の見積り時間内でなんとか仕上げることができた。

今回の作業は、細かいシステムの調整だった。各種タグを1つひとつ作成し設定していくような、集中力を要する作業だ。作業が進むにつれて、ある種の充実感が芽生えてきた。この細かい作業が意外と楽しい。

でも、この楽しさが何に由来しているのか、まだ自分でもはっきりと分からない。果たして、このシステムの作業自体が好きなのか、それとも新しいことに挑戦することが楽しいのか?あるいは、無から有を生み出すプロセスにやり甲斐を感じているのか?

文化系だった今までの自分と今

ふと考える。僕はこれまで、芸術系の大学を卒業し、ライターとして文章を書くことを仕事にしてきた。文化系の人間だと自分では思っていた。だから、細かい技術的な作業に喜びを感じる自分に少し驚いている。

でも、そうでもないのかもしれない。もしかしたら、自分の中には、文化と技術の間に立つ橋があるのかもしれない。これまでの自分のイメージを裏切るような、新しい自分。

永遠の初心者としての可能性

考え始めると、次々と疑問が湧いてくる。34歳になった今でも、何が得意かはっきりとは分からない。だけど、逆に言えば、まだ何でもできるんじゃないかという気持ちが消えないのも事実だ。

ある意味、永遠の初心者かもしれない。でも、それは悪いことじゃない。むしろ、新しいことに挑戦し続ける姿勢は、今の時代には必要なのかもしれない。

今日の作業を通して、自分の可能性がまた一つ広がった気がする。これからも、自分がどんな分野に挑戦できるのかを楽しみにしながら、日々の小さな挑戦を積み重ねていこう。そうすることで、何でもできるという感覚を少しずつ現実のものにしていけたらいいな、と思う。