志田光自主興行 「Revolution in Tokyo」10/15
志田光選手(AWE/MAKAI)の日本ラストマッチを見に後楽園ホールへ行ってきた。久しぶりだなぁと思っていたら、プロレス仲間とあって「お久しぶりですね」と「2年ぶりくらいかも」とも。そんなに行ってなかったのか。確かにそれどころじゃなかったし、気も向かなかったってのもあったのかもしれない。
そんな矢先に朱里選手のプロレス復帰や志田選手のアメリカ進出のニュースを聞くとやはりウズウズしちゃうわけで、今回志田選手が日本最後ということもあって観戦することにした。
後楽園ホールの階段のあの雰囲気は変わることはなく、プロレスファンを迎えてくれた。あの雰囲気は観戦には必要だよね。そしてチケットを引き換えて、待つ。会場時間。まずは会場の雰囲気を感じる。ビジョンには興行の映像が。ああ、最後なんだなと思う。
まずは物販に行って、志田選手のポートレートと3ショットのチェキ券を買う。散財。プロレスファンの悪い癖だ。でも最後だしね。これくらいは許されるだろう。
お花も届いてたな。WAVE、OZ、スポンサーさんに朱崇花選手から来ていた。さすがにアイスリボンはなかった。
ビールと唐揚げを買って席で乾杯。
試合開始をしばし待つ。開始。
前座で志田さん、朱里さん、乱丸さんのユニットの「ピンキーミルキー」の歌で場を暖める。おもしろい。
試合が始まった。志田さんは4試合やるらしい。
第一試合の小林香萌vs.松井珠紗。役者の松井さんの姿は知っていたけど、プロレスを見るのは初めて。新人選手らしくていいね。小林香萌さんもすっかり貫禄が出てきた感じの試合運びを見せた。しかし、上手いとは思っていたけど、さらにスキルアップした感じがした。
第二試合は志田光&桜花由美vs水波綾&HIRO’e。これがWAVEだという試合を見せてくれた。おもしろさと激しさのメリハリがあっておもしろかった。
第三試合は志田光&アジャコングvs尾崎魔弓&安納サオリ。OZアカデミーの試合風景。志田さんが初めて参戦したときに全然通用しなかったと自覚させられ、そこから強さとかタフさを身に付けていったという流れ。きっかけはアジャコング選手だそうだ。ラフファイトが良かったね。こういう荒々しいのも必要だ。
第四試合は志田光vs駿河メイ。駿河メイ選手は我闘雲舞の選手。初めて見た。小さい選手だったな。この試合のテーマは後輩に伝えるというのがポイント。しかし、このメイちゃん、なかなかのやり手で志田さんに勝ってしまった。決め技がつくし選手(アイスリボン)のソフトクリームに似てたな。まあ先輩越えはあることだしね。大手柄でした。我闘雲舞といえば帯広さやか選手に会いました。あまり試合はしてないそうですが、長くやっていくためと言ってました。あの明るさはいいよね。
第五試合はバッファロー&新納刃&救世忍者乱丸vs関根龍一&がばいじいちゃん&松本浩代。テーマは笑い。でも中身は濃いプロレスでした。おもしろかったけど。がばいじいちゃんの扱いで試合はガラッと変わる。こういう選手おもしろいですね。でもじいちゃん負けちゃったけどね。
メインイベントは志田光&朱里vsさくらえみ&高橋奈七永。志田さんにとっては師匠にあたる二人。パートナーは運命の人。越えていくものとそうはさせないものとのせめぎ合いが見どころでしたね。見ていて、これがプロレスっていうのを体現していた試合だった。感情とかそういうところも含めてね。最後は志田さんがさくらえみ選手に勝って終わるんだけど。この二人の物語はまだまだ続きそう。
エンディングで感謝を述べる志田選手。師匠の田村欣子さんから言葉をかけられる。そしてクライマックスはここから。ピンキーミルキーで締めるとそこに現れたのは藤本つかさ選手。アイスリボンのあの字もなかったので関わらないのかなと思っていたのですが、来てくれました。そしてバルコニーにはアイスリボンの佐藤代表と柊くるみ選手、弓李選手、千春リングアナが来て手作りの幕で応援してました。藤本つかさ選手は「いつかきっと」を志田選手と歌いました。盟友とはこういう関係のことなんでしょうね。アイスリボンが好きだからではないけど、あったかいわ。ほろっときました。
そして、すべて終わり3ショットとサインをもらい終了。知り合いのプロレス仲間とも何人かと会えたのは嬉しかったですね。今度はゆっくりと。
志田さんにはアメリカでトップとって!と伝えました。そうなるといいですね。応援しましょう。
プロレス観戦はこれからどうなるかな? こういう節目の試合は見ておきたいけどそうあるもんじゃないから、機会作って見に行こうと決めました。頑張らねば。