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日本のWebの進化論 vol.01 - 海外サイトと国内サイトの大きな違いを知る
この記事は前記事[デザインアワードを獲得する為に必要な根本的な新しい思考]から派生した、一部深掘りです。
私は日本のWebのやり方、思想に否定的であり、日本と海外の秀逸なWebサイトの違いを偏見だけでざっくり説明します。アワードを狙う人も狙ってない人も、まず違いを知ってください。
■日本のWebサイトの特徴
a.使いやすいUI/UX
b.細部にまでこだわったアニメーション
→逆に言うと?
A.既視感
B.アニメーションうるさい!しつこい!
■海外のWebサイトの特徴
c.操作感がオリジナルで独特
d.日本の当たり前を無視したような大胆なアニメーション
→逆に言うと?
C.とにかくユニーク!自由な発想!楽しい
D.超大味なアニメーション。だけどセンスの塊が所々に。小細工なし
■結局、何が言いたいか?
日本に蔓延ってしまっている、こざかしい余計なアニメーションの実装で点数稼ぎするのはとっくにナンセンスです。その演出に大した意図がないなら要所に力と時間を注ぐこと。時間をかければ細かいアニメーションは誰にでもできます。誰にもできない(発想にない)ことをすることを初めに考えましょう。この記事もすぐ古くなります。2020年はWebGLの年でしょう。しかし、底も見えてきました。次に備えるのもいいでしょう。
トレンドはかっこいいけど、生モノ。すぐ腐るからさっさと食べちゃいましょう
— (圧倒的)世界的アーティスト ユウト (@yutooo1004) August 27, 2020
[ for Designer ]
デザインに物足りなさを感じてるとアニメーションに頼りがちです。実装者にとって丸投げされるのは迷惑なので、デザインで解決できないことをレビュアーに確認し、実装者にデザインの不足ポイントとそれを埋めるためのアニメーションの指示を伝える、もしくは一緒に考えれると効率がいいです。お互いのスキルやポイント、不安要素を共有してください。気づきが多いはずです。
[ for Front-End ]
要素があればとりあえずアニメーションを付けるちゃえー、みたいな思想は捨てましょう。クライアントが喜ぶとか評価されるとかそれは三流の会社とクライアントが意味もわからず喜ぶだけです。
高さ700pxの中でデザイナーは何を一番見せたいのか、どこをどう見せたいのか、データを見て意図を汲み取りましょう。気づけるフロントエンドは信用度が高いです。先に「余計なアニメーション」と否定的に言いましたが、実装のプロから見て、デザイナーから指示がないものでも、余計なお世話を提案してあげてください。気づけるクリエイターは強いです。
----ここからちょー本題の改訂版です----
ごめんなさい!無料noteと言っておきながら、全然投げ銭されないし、猿でもわかる海外サイトと国内サイトの比較例を有料として出しておきました。日頃から海外サイトもチェックしてても、解説付きではまるで見る目が変わります。
日本が独自に進化するのは勝手です。が、私が感じる限り、置いてきぼりをくらっているだけのように思います。実際、Designmodeというエンジニア・デザイナーをはじめとしたWebクリエイター向けの有名ワークシップマガジンに「日本のウェブデザインの10の特徴」なんて異例の記事が書かれたり...
私の旧ポートフォリオサイトもその記事に載っているので、当時は喜びましたが、今読むと、メディアとしては結構なdisが書かれています。詳細と実際の記事のURLは有料へ!
日本の進化論を語るには世界からどう見られてるかまず知ってください。
それでは張り切って、有料へいきましょー!
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