12/01氷点下キャンプ@たくせん園地(茨城)
1年振りのソロキャン
9月の葵ちゃんの爆誕もあり、今年は1度もソロキャンに行けていませんでした。そんな中、義母さんが有給を取って下さるとの事でお言葉に甘えてソロキャンを敢行。寒さ対策が甘かったと反省したので書き留めてみます。
キャンプ場情報
たくせん園地
穴場スポットとして名高い(?)なっぷにも登録されていない、電話のみで予約できるキャンプ場。下道で50分と割と近いので年に数回は通っています。牛久沼に沈む夕日を見ながら飲むワインは格別。金曜日でしたが利用者は10組くらいいて、9組がソロキャン男子、1組は素敵なご夫婦でした。ちなみにここは軍幕、ワンポールで7割を占める珍しいキャンプ場です。
価格:1,500円/日
売店:薪・炭、自動販売機
トイレ:男女1基ずつ(綺麗に掃除されていますが、高規格キャンプ場と比べると見劣りします)
洗い場:水のみ、毎朝(利用者が多い時は複数回)奥様が綺麗にしています
今回の装備
シュラフ:Snugpak(スナグパック) 寝袋 シュラフ ベースキャンプ スリープシステム 各色 オールシーズン対応 春用 夏用 秋用 冬用 レイヤーシステム 2in1 洗濯可 [快適温度3度~-12度]
サーマレスト
ポータブル電源(Jackery,700WHくらい)
電気毛布
11時 到着(気温12℃)
普通に温かい、上はTシャツにスウェットでビールを明けて設営スタート。
体も動かすのでちょっと汗ばむくらい。
14時 焚き火料理(気温10℃)
動かない分気持ち涼しくなってきた、ここの気候として湖に向かい陣取ると夕方までは向かい風で、その後追い風になることが多い気がする。
UNIQLOのウルトラライトダウンを着用、経験上寒いと感じる前にちゃんと着込むのが重要。
17時 マジックアワー(気温5℃)
この時間がたくせん園地の1番綺麗な時間。
ただ、天気予報を見てここから一気に気温が下がるのを知っている自分は、まだ陽がある16時に防寒装備に着替え。ここまでは良かった。
上:ヒートテック極暖、スウェット、ウルトラライトダウン
下:ヒートテック普通、ヒートテックスウェット
靴:もこもこ靴下、スノーブーツ(通常スペック、ノースフェイス)
その他:電気毛布をチェアにセット
昨年、日光で氷点下キャンプした時に普通のスニーカーでいったら死んだので、スノーブーツを買ってみたらこれが大正解!!若干これでも寒いくらいでしたが、足元を温める大切さを身をもって学びました。
19時 カップラーメン食べて睡眠(気温3℃)
日が落ちたら寝るのが冬キャン。3℃くらいだと普通のガスボンベだと弱火になってしまうので要注意。(マイナスだと温めないと使えません)
夜間の気温の変化
21時〜24時:2℃くらい、電気毛布をつけたり消したり、寝る時はダウンを脱いでました。隣のおじさんが電話してて丸聞こえ。22時のクワイエットタイム前には終わっていたのでマナー違反ではないですが、周りもほぼソロキャンなので人の声は響くのは自分も注意しないといけないと思いました。
0時〜3時:0℃〜-2℃くらい、湖前なので風も冷たい。寒くて寝られないので(湖を見ながら寝たいと思って)跳ね上げていたテントの側面を閉じ、(無駄に)脱いだダウンを再度着込んで、電気毛布もオンにして寝ました。
6時 起床(気温0℃)
あたり一面霜が降りてた。このキャンプ場は夜露が多いイメージです、荷物が多い時は濡れるのが嫌なので夜露対策でタープを張ります。
氷点下まで下がった朝放置してしまったガスボンベは使えないので、1本はテント内にあると安心。温かいカップスープ(いつもクノールのポルチーニ香るクリームスープパスタ)、コーヒーが至福の美味しさに感じる時間。
まとめ〜氷点下キャンプで必要なこと〜
極暖、足元のスノーブーツに、電気毛布で電気の力も借りているので大丈夫と思っていましたがもう少し工夫ができました。
良かった点
陽があるうちの着替え(これは必ずやる、日中との温度差が激しく、日中の厚着は汗をかいてこれもあまり良くないので)
UNIQLOがすごい(極暖、ULライトダウン、ヒートテックスウェットどれも強い)
電気毛布(消費電力が10~30wとかなので、ポータブル電源でも長時間使えるのがとても良い)
改善点
首元を温めるもの(特に夜寝る時に封筒型のシュラフだと氷点下に首の地肌を晒す自殺行為をしてしまうことに)
手袋(いつもあったら良いと思いながら焚き火グローブをはめています)
耳・頭周り(これも氷点下前後になると合ったほうが良い印象)