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絵の具で【等身大】vtuber、現実だとかリアリティだとかは10年後も残るのか
はいどうも、はじめまして から こんにちはまで、
今日時点の境井です。
今回ユーチューブでにじさんじ所属のvtuberさんの
壱百満天原サロメ様(ひゃくまんてんばらさろめ)を
カテゴリ:アナログはアクリル絵具で描かせていただきました。
制作過程は
①、パソコンで作画。
②、カッティングプロッターでアイロンプリントシートを切り抜き出力。
③、シルクスクリーンメッシュに定着させて。
④、③にテンションをかけてシルクスクリーンにして。
⑤シルクスクリーンで線画を印刷
⑥印刷した線画を使いながら調合した色を塗っていく
という方法で製作しました。
線画からシルクスクリーン製版、色の調合までおおよそ20時間
作画に45時間ほどかかったでしょうか、
髪の線画の部分などオリジナルの模写に近い部分が多いのでかなり
その部分での短縮はされていると思います。
このタイトルの【等身大】なんですが、実はタイトルに嘘を描いてしまいました。
等身大と銘打っていますが、実は頭頂から踵(かかと)までをにじwiki参考の身長158cmで描こうとしたところ、印刷限界長さの180cmを
超えてしまい、カットしたアイロンプリントシートを1セット廃棄することになってしまいました
(この後も確認不足や機械のクセに振り回されたり
といったことが頻発し時間を浪費します……)。
結果、ハイヒールを含めた頭頂部からの長さが150cmとなり、
ハイヒールの長さを8cmとするとおおよそ142cm(パースによる誤差を見積もらない概算)100分の94.6というサイズになってしまいました。
(ガンプラの縮尺みたいな数字になってしまった)
といったところで、いろいろごちゃごちゃ描きましたが
制作動画を作りましたのでご覧ください。
vtuberという、
実在を語るなら等身大という出力方法はリアリティにあふれ、
実在を騙るなら存在しない人間になってしまいそうな、
あいまいな存在を現実の絵具で描いてみました。
①デジタル環境における線画の作成
②印刷、からの細かい線画抜けの修正
③ドレスの作画
④かなり書き進めた状態、からの手の作画
⑤完成
はい、完成までを並べてみました。
なのですが実は、
この動画の3と4の間に重大なインシデントが発生してまして、
ドレスを描いた後で重大な間違い・問題に気づきました。
\ 股関節の位置が画面右に寄りすぎてねぇ!!!!???? /
何という大きなミス。。。線画を描いてるときに気付けませんでした、
結果左右の足を丸ごと書き直すことに!!!!
おお、なんということ
マスキングテープでおおよその位置を決めテープの上からペンで描画
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シルエットで塗りつぶして
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製作期間45時間と先に描きましたがこのせいで作画時間が9時間ほど伸びてしまった気がします。。。。。
今後大きい絵を描く際の注意点・対策として、A4かA3サイズのエスキスをアナログで描くか、一回紙に印刷して見直すなど意識をいったん区切って注意力を回復させる工程を挟むという対策を考えて居ます。。。
次はもう少し小さいサイズの絵で等身大の男性vtuberを描いてみたいと考えて居ます、
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※なおコメントで特定のライバーさんを指定される場合、ご希望には添えない場合があります。
というところで当記事は以上です、
ご覧になってくださりありがとうございました。
今後もvtuberさんを等身大で描いていってみたいと思っています。
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