僕の幼少期。毒親から生まれて今感じる断片的な感情。【拗らせ男子の革命日記】20210925
僕の両親は今風の言葉を使うと毒親です。
今なら僕らは児相送りになっていたかなと思います。
毎日両親がナイフとフォークが飛び交い、言葉の暴力を交換しているのを見て育ちました。
巻き込まれて殴られることもありました。
僕は警察を呼ぶ係をしていました。
笑顔の瞬間ってあったのだろうか?
記憶にありません。
幼少期に親の喧嘩や暴言を見て育った子供は脳が萎縮するというデータがあります。
それが社会に出てから影響しているのは否定できません。
両親からは常に人参を目の前でぶら下げられて、走り続けることをしつけられていた気がします。
何をするのも、否定から。
次第に何をしてもダメなんだ。けど、誰かに褒められたい、承認欲求が芽生えて外部に依存するようになりました。それが社会に出てからの僕の苦しみです。
産まれなければ良かった。
高校卒業したら働く?アホやろ。と言われる一方で大学受験勉強し、試験直前にお前なんて大学落ちればよい。と言われてました。
両親から幸せを感じなかった。
こんな話をする僕も幸せじゃない。
こういう家庭で育ったら、幸せって分からなくなりません?
幸せを少しでも感じようものなら、いけないとどこかストッパーを無意識に掛けている自分がいました。
周りからは可哀想な人ポジションです。
今は父と暮らしてますが、日に日に衰えていく父の言動を見ていると昔と変わらず。
最近、父が可哀想だと思うようになりました。
だからといって僕は父とは別の個体。
僕まで可哀想である必要はない。
親の心、子知らずと言います。
僕は父の苦労を知りません。知りたくもない。
今でも他人のせいにしている父。
そんな父と一緒に家でご飯を食べることが今後減るのは、精神的に解放された気分です。
しばらくはまだ一緒に暮らしますが、目処がついたら1人暮らしを再開します。