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乗馬始めました!(ウマレポ①)【拗らせ男子の革命日記】20201119

冷やし中華始めました的なタイトルになってますが、今年7月末から乗馬を新たな趣味として始めました。

4年前のある夜に草原で馬に乗り、颯爽と走る夢をみてその日以降、あの感覚が忘れられず、近くの乗馬センターに体験乗馬に行きました。
初めて触れた馬と初対面にも関わらず、僕の体にひたすら擦り寄り続けて、インストラクターの人から「馬に触れるのは本当に初めてですか?」と言われた記憶が残ってます。
体験後に乗馬クラブ入会も検討しましたが、入会費や月会費のハードルが高く断念しました。

あれから3年。
転職に失敗し、不適性な仕事と1日11時間から12時間の長時間労働から体調を崩し気力、体力、自信を失った中での競馬。
転職後に友人の誘いで日本ダービーの馬券を買いビギナーズラックで的中し100円が9300円になってから細々と競馬を追いかけていたものの、体調を崩してから競馬について深く考えるようになりました。

いつしか再び乗馬したいという気持ちになり、当時付き合っていた方と離別したこともあり、何か新しいことを始めたいと7月に数カ所の乗馬クラブを見学、コロナの影響か期間限定で価格がスマホ料金並になっている場所があり、入会しました。

入会費と月会費3ヶ月分、本などの雑費で給付金以内に収めることができました。

入会後、1ヶ月に2回クラブに通い、45分のレッスンを2回(2鞍)受けてました。
7月から11月現在まで合計20鞍騎乗し、常歩(なみあし)、軽速歩(けいはやあし)ができるようになりました。
クラスも基礎の中の上級まで上がり、短期間でここまで早く上達するとは思ってなかったです。(僕は運動音痴なので。)

昇級すれば、自ずと馬具が必要となって少しずつ買い足してきました。
意外とお金がかかり、これが乗馬人口が少ない理由の一つとして挙げられると思います。
乗馬を始めたいと思う方に参考にメモとして残しておこうと思います。

・ヘルメット16000円
・エアベスト45000円(落馬した時の衝撃を抑える為)
・ユニクロの風防パーカー6000円
・キュロット6000円(乗馬用のズボン)
・チャップス3000円(膝下からくるぶしにかけてつけるもの)
・ブーツ10500円(乗馬用の合皮靴)
・短鞭2500円(馬に合図を送るためのムチ)
・拍車12000円(ブーツに取り付けて、馬のお腹あたりに刺激を与えて合図を送る道具。)

総額およそ11万円!!!
入会費などの初期費用を大きく上回っている!!💦

あと馬のケアセットも今後必要です😂

これでもネットなどで費用を抑えたつもりですが、馬具は最初に揃えておけば5、6年は持つと思うので仕方ないと言えば仕方ないですが。

乗馬はお金がかかると言われる理由として、

入会費、月会費が高い、
馬具が高い、馬具の在庫が少ない、

などが挙げられます。


他に専用馬という特定の馬を指名してレッスンをうける制度や、試合出場のためのユニフォームが必要となります💦

ゴルフと比べてどちらがお金がかかるのだろうか😅

乗馬人口が少ないと馬具の生産量も少なく、それに伴い単価が上がるのかなと思います。乗馬人口が少ないと競走馬の引退後の転職先も減ります。

馬も動物で畜産でもあるので、食用としての使い道もあります。僕はそれを否定しません。殺処分ゼロというのは非現実的。他のペット動物と同じように人間のエゴが強くなりすぎるのはいかがなものかなと思っています。

『動物と人間との関係のバランスが崩れている。』

と抽象的な表現しか今は言えませんが、競馬や乗馬をするといろいろ考えさせられます。

動物愛護という視点と家畜という視点のバランスはこれからの課題であると思います。

話が逸れてしまいましたが、乗馬をするとメリットもたくさんあります。


・動物とコンビを組む唯一のスポーツで1人ではない
・性差年齢関係ない生涯スポーツ
・乗るだけで水泳をするくらいの運動量がある
・体力、体幹が鍛えられる
・家でペットを飼いたいが飼えない、たまに会って癒されたい
・自己肯定感が増す、自信に繋がる
・楽しみが増える


馬は感情豊か、繊細ではありますが、人間と同じく何度も顔を合わせていくと信頼関係が構築されていく動物でもあります。
馬に自分の意思を伝えることで動いてくれたり、動いてくれなかったり、毎回違う自分や馬の一面を知ることができます。
リーダー思考の人にはおすすめのスポーツです。

僕は1人で続けることは苦手なので、体力不足を補うにはちょうどいいスポーツです。
来年以降は乗馬ライセンス4級を取って、旅行先で外乗したり、
障害馬術の練習をして、試合に出たいと思っています。

お金がどれくらいかかるのか未知数ですが、今後も馬レポート(略して、馬レポ)続けていきます🐎

終わり


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写真は今、馬が何たるかを教えてくれている馬です。母がフサイチパンドラ。この子の妹は日本競馬史上G1最多8勝を挙げているアーモンドアイです。

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