文章の上手さって芸術的でよくわからん
noteを書き始めてより感じることがある。
文章を書くのが上手い人
例えば作家やコピーライター、エッセイストでも
上手い人の文章と自分のは何が違うのか。
特別何かスキル的なものを勉強しておらず、昔からの読書家でもないので、
どんな文章が良い文章かと聞かれたら、
「読んでいてテンポが良く、流れが美しいこと」
だと思っている。
ある意味ラップ調のようにテンポが良ければ読んでいて飽きない。
どんなにタメになることが書かれていても、読まれなければ意味がない。
そういう意味では専門書より、小説より、漫画の方が読みやすいだろう。
漫画は絵がある分、状況の説明が不要になり、話がサクサク進む。
専門書はいちいち意味が分からなかったりして、止まり止まり進むから飽きる。
流れに関しては言葉で説明が上手くできない。
説明できないところからも言語化能力の拙さが露呈してしまう。
美しさは雰囲気的には “芸術” に近いと思ってる。
代表的なのはミステリーだろうか。
伏線をうまく隠して話を進め、読む側をワクワクさせる技術は真似できる気がしない。
勝手な意見だが、芸術品ってのは
「あの部分が、こうだから良い」
「ここが、こんなだったらより良いのに」
みたいな細部を観るものではなく、全体を見て作品が訴えかけてくるものを、各々が勝手に感じとるものだと思う。
だから自分が芸術作品を見てもよく分からないのは、そんな作品に出会ってないからなんだよ。きっと。
話を戻すと、
文章についても自分は明確な評価基準を持っていない。
なんとなく読みやすくて、まとまっていて、綺麗だとと思ったら、上手いなぁってなる。
そんな感覚的なんだもの自分が上手くなってるのかどうかなんてのもよく分からない。
たくさん読書する人は、有名作家やそれこそ文豪の書き方を、なんとなく覚えて自分の文章にも活かしているんだろう。
たぶん自分も書き続けて、読み続けてを繰り返せばだんだんマシになっていくんだと思う。
どんな有名な本だって、それを評価するほとんど多くの人は素人だ。
きっと明確な基準なんて持ってなくて、賞に選ばれるような作品は多くの人が芸術的な何かを感じ取って評価されてるんじゃないかと思う。
料理だって色んなレシピはあるけど、それ通りじゃなくてもそれ以上に美味しくなったりするしね!
よく分からないけどきっとそんな感じ。
自分はレシピから学ぶんじゃなくて、食べて作ってを繰り返して上手くなるんだと思う。