6月末のお勉強会
いろいろな勉強を自分自身がやらなければならないことも含め、後継者を育てることをしなければこの競技に未来はなくなる。このことを自分自身が40代になりヒシヒシと感じていました。
ということで、6月末に京都で開催される全日本ジュニアロードへ初参加!前々日の金曜日に移動!仕事の都合で16時に群馬を出発。19時ころになぜか新大阪乗り換え長田駅のピッコロで前夜祭!
翌日早くに美山へ移動!
若者たちが「運転しますよ!」と言ってくれたのでレンタカーの運転はお任せ!!!
「ちょっと寄りたいところがあるので寄りますね」と言われ朝ラーメン。。。嫌いじゃないから大丈夫。
美山に着いて主催者に挨拶!
主催者は15年前くらいからお付き合いのある偉い人!
海外遠征では、椅子を壊したり、シャワーの扉を壊したり、風呂のお湯を溢れさせたり、、、ロストパッケージは数回、成田発の飛行機にギリギリ乗ったり、成田ーシドニー直行便が、伊豆→新横一泊→成田→仁川→オークランド→シドニーで到着20時間後にチームパシュートを走らせたり。。。ベン〇のレンタカーでベ〇ツにぶつけたり。。。今だから笑い話で済むことが多数ありましたがすべて「しゃーないな」の臨機応変な対応でしたね。
そんなRDへ競技役員で勉強をしたいので参加させてくださいと連絡したところ、3名OKのお返事をいただきましたので県内の若手2名と県内の競技運営を取り仕切る高体連の大物の方と。。。
その後、会場とコースを視察。群馬からもU17に知っている選手が2名出場しています。1名は職場の選手なのでしばし指導者風を吹かせながらコースの危険個所とレース展開の予想とそれに伴う戦術の確認。
もう1名は中学3年生。戦術は。。。「とりあえず根性出して最後まで付いていけ」
どちらも小学校4年生から指導している?スーパーキッズ事業出身者。落車なく、頑張って完走していました。
コース試走、監督会議、競技役員会議。。。juryカーの話がRDから出たところでなぜか私との海外遠征の話題に笑!日本ではcomというけど海外ではjuryという話題とか、レッドとグリーンの間だけ交通規制をかけて他はコースと同じ方向で一般車両を走らせればいいということやアンビランスがいなければレースはスタートできないとか。いろいろなことをベルギーで勉強してきましたね。
多くの行事を終えて・・・いろいろと若者たちと思うところを話しながら宿舎へ。。。
翌日のレースは小雨!私はjury3だからカッパなしでOK!
RDはもちろんカッパを着たままスタート/フィニッシュ付近でレースを観戦していました。群馬の若者たちには「気になることがあれば、どんどんやってしまって構わない。あとは俺が何とかするから。。。」と伝えていたので途中で無線統括のようなことを始めてみたり、レース状況をグループLINEで流してくれたり。JBCFのレースや関東の高体連のレースでも問題なく活躍でできている2名なのでこちらもほとんど心配いらず。
帰りは京都駅で彼女や家族にお土産を買って!ビールを飲んで岐路へ!
他人の頭の中は変えられない、UCI規則に従わず「俺が言えば・・・」という老〇が多いこの業界。後継者を育てなくても競輪マネーがあるからと言って補助金を自分の欲を満たすために使い、育成のために大切に使わなかったあなた方のような村人たちが正しい考えを持っていれば、選手の意見に耳を傾け、逆走車がいる道でのレースや大雨の中でのレースはやらないでしょ??? 黒も先輩がピンクと言えばピンクになるような高齢OBの方々、選手を駒のように扱う業界の方々・・・さぁ、毒はこのくらいで😅
UCI規則を理解し、正しい考え、感覚をもったヒトたちと行動をともにすること、若者たちの頭の中が固まる前に正しいヒトたちに多く出会ってもらうことの一助として。。。公道レースを視察できる全日本ジュニアロードへ来年も!
これからもそれぞれの村の中でしか生きていけないヒトではなく村と村とを繋ぐようなヒトになれるように、そんな競技役員に育ってもらいたいと願いながら後継者?後任者?をつくっていきたいと思います。
山が欲しくなるくらい京都の美山地区はきれいな場所でした。また来年、行けたらいいなぁ。